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Apple Music、BUMP OF CHICKEN『天体観測』空間オーディオ対応版を限定配信。広告キャンペーンも展開

Appleの音楽配信サービス 「Apple Music」 は本日3月25日より、BUMP OF CHICKENの大ヒット曲『天体観測』の空間オーディオ対応版を限定配信すると発表した。Apple Musicに加入するユーザーは追加費用なしで視聴することが可能になっている。

また、同日よりBUMP OF CHICKENが出演する空間オーディオの広告キャンペーン 「ドルビーアトモスの空間オーディオ」 にて、『展開観測を再発見。』をスタート。本日から全国テレビCMおよびオンライン広告が展開される予定だ。

今回リリースされる『天体観測 (2022 Rerecording Version)』は、2021年リリースの大ヒット曲『天体観測』を空間オーディオ対応で再レコーディングした楽曲。

Apple Musicの空間オーディオは、2021年6月より提供開始された立体音響機能のこと。アーティストは周囲のあらゆる方向や頭上から音が聞こえるように音楽をミキシングすることが可能で、非対応曲に比べてより立体的に音楽を楽しむことが可能。Apple Musicのサブスクリプション登録者であれば、追加料金なしで利用できる。

なお、同楽曲の配信にあわせて2019年発表のアルバム『aurora arc』およびライブアルバム『BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora arc TOKYO DOME Live Album』についても空間オーディオにリミックスされ、Apple Music限定で配信が開始されている。

BUMP OF CHICKENのメンバーは、Apple Musicが提供する空間オーディオのテクノロジーについて次のように語っている。

「今回、我々の楽曲の一部を空間オーディオにさせていただきましたが、LRのミックスの中で空間を表現していくということを長年追求してきた自分たちにとって、その音源が新たな表情を見せてくれたことは今までにない刺激的な体験でした。この技術がより発展し、多くの人にとってもっと身近なものになっていくと素敵だと思います。」

Apple Musicの空間オーディオに対応するデバイスは、AirPods ProAirPods (第3世代)AirPods Max、iPhone/iPad/Mac (内蔵スピーカー)、Apple TV 4K、一部のAndroidデバイス。

(画像提供:Apple Japan)