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「Apple 銀座」 入居するサヱグサ本館ビル建替え工事中は、代替店舗での営業継続か。工事終了後に再入居の予定

(画像:Apple)

米国外で初、かつ日本初のApple Storeとして知られる 「Apple 銀座」 。今年9月に入居中の 「サヱグサ本館ビル」 が建て替え工事に入る予定であることが分かっているが、その間 「Apple 銀座」 がどうなるのかは不明とされてきた。

世界のファッション&ビューティ情報を伝えるメディア 「SEVENTIE TWO (セブンティツー)」 は3月4日、「サヱグサ本館ビル」 の建替え工事期間中、「Apple 銀座」 は銀座中央通りの7丁目に代替店舗を構える予定と伝えている (via iをありがとう /@iArigato)。

「Apple 銀座」 は、2003年11月に銀座の一等地に誕生した、Appleの直営店舗。国内初のApple Storeであり、また米国外においても初の店舗だった。入居する 「サヱグサ本館ビル」 は1976年に完成した古い建物で、「Apple 銀座」 (当時はApple Store 銀座) が入居した際に補強工事を行なっているものの、その後も老朽化が進んでおり、2022年9月に建替えが開始されることが決定している。

以前の報道から 「サヱグサ本館ビル」 の建替え工事に関する情報が一部明らかになっている。工事は鹿島が手がけ、竣工は2024年12月末を目指す。建替え後の建物は、S一部SRC・CFT (コンクリート充填鋼管) 造地下2階地上10階建て、延べ床面積は4001㎡、高さ約50mになる予定。用途は物販店舗、サービス店舗、事務所。参考として、現在の 「サヱグサ本館ビル」 はSRC造地下2階地上8階建てで、延べ床面積は約3940㎡。

「SEVENTIE TWO (セブンティツー)」 によれば、建替え工事の期間中、Appleは銀座中央通りの7丁目に 「Apple 銀座」 の代替店舗を作る予定。建替え工事の終了と同時に、再オープンする 「サヱグサ本館ビル」 にふたたび入居する予定であるという。なお、リニューアル後の 「サヱグサ本館ビル」 にオープンする新 「Apple 銀座」 は、地下2階~地上1階の3フロアに入居する予定であるとのことだ。

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