今回明らかになったのだが、もしかするとApple Carに「デジタルナンバープレート」という技術が導入されるかもしれない。
Apple Carに「デジタルナンバープレート」を搭載か
どうやらAppleは、デジタルナンバープレートの開発を視野に入れているらしく、同技術で先行するReviverの役員をエンジニアとして採用したことがこの度明らかになった。
Appleが新たに採用したのはRiver社のRónán Ó Braonáin氏。8月からAppleで働き始め、現在は社内の「Secret Agent」という職種についているとのこと。
おそらくApple Car(社内でのプロジェクト名はTitan)関連のプロジェクトに携わっているものと推測される。
Braonáin氏が働いていたRiver社は「Slate」という「デジタルナンバープレート」を開発した会社であることから、AppleはApple Carに同技術を搭載するかもしれないとのこと。
デジタルナンバープレート
自動車の位置情報や有料道路料金や駐車料金、車のメンテナンス記録などを保存することができる技術。また、ナンバープレートは遠隔操作できるため、ナンバーの変更や表示を自由に変えることができる。例えば「盗難車」や「期限切れナンバー」の表示に変えることで、自動車犯罪を防ぐ効果も。鉄板製のナンバープレートを車所有者に配る必要がないため、経費削減や犯罪抑止力として期待されている。
自動車の位置情報や有料道路料金や駐車料金、車のメンテナンス記録などを保存することができる技術。また、ナンバープレートは遠隔操作できるため、ナンバーの変更や表示を自由に変えることができる。例えば「盗難車」や「期限切れナンバー」の表示に変えることで、自動車犯罪を防ぐ効果も。鉄板製のナンバープレートを車所有者に配る必要がないため、経費削減や犯罪抑止力として期待されている。
今後も多数のエンジニアを採用予定のApple
Appleはここ数ヶ月で多くのエンジニアを採用しており、Apple Carの開発を本格化している。
AppleのCEOティムクック氏はテレビ出演した際に、「Apple Carの開発をしているか」と聞かれ、明言を避けつつも否定こそはしなかった。
報道によると、今後もAppleは様々な技術専門家を採用する予定としており、Apple初の自動車技術の開発スピードを上げる予定だ。
[ via MacRumors ]