12月1日の 「世界エイズデー」 にあわせて、AppleはAIDSとたたかうグローバルファンドを支援できる(PRODUCT)RED製品の特集ページを公開した。
特集ページでは、iPhone 14やiPhone 13、Apple Watch Series 9などの(PRODUCT)RED製品が紹介されているほか、これまでにAppleが寄付した資金によってどのようなAIDS対策が行われたのかが紹介されている。
アフリカのエイズ対策プログラムを支援する(RED)が2006年に発足してから、Appleは同組織とのパートナーシップを続けており、世界エイズ・結核・マラリア対策基金を支援するための製品として (PRODUCT)REDモデルを年間を通して販売。これらの製品の売上の一部は前述の基金に寄付されている。
Appleがこれまで(RED)を通じて支援した額は約2億5000万ドル以上で、1,100万人以上に医療ケアやサポートサービスを提供してきた。サハラ以南のアフリカには1億9,700万個以上のHIV検査キットを配布してきたとのこと。
12月1日からは、人気のゲーム『ガーデンスケイプ』と『MONOPOLY GO!』でのアプリ内課金の売り上げの全額がAIDSとたたかうグローバルファンドに寄付されるキャンペーンも開催される。期間は12月4日まで。
また、Apple StoreもしくはApple公式サイトにおいて、ユーザーがApple PayでApple製品を購入するごとに、1ドルが世界エイズ・結核・マラリア対策基金に寄付されるキャンペーンが2年ぶりに復活。12月8日までの期間で決済されたものが対象で、寄付額は最大100万ドル。
関連記事
・iPhone 15 Pro レビュー|遂に実現したUSB-C化、これだけで使い方が一変。新iPhoneの実力に迫る
・Apple Watch Ultra 2 レビュー|最大54時間駆動バッテリーとSiriのオンデバイス処理対応で水中と陸上どこでも活躍
(画像:Apple)