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「Apple Watch Series 4」正式発表 ベゼルが狭くなり画面領域が拡大、価格は399ドルから〜予約9月14日、発売9月21日

9月13日、Appleは新製品発表イベント「Gather round.」を米クパチーノで開催。同イベントの目玉の新型iPhoneと同時に、Apple Watchの新型モデル「Apple Watch Series 4」を披露した。

「Apple Watch Series 4」は、ベゼルが狭くなったことでディスプレイ領域が広くなったほか、新型プロセッサ「S4」が搭載されたことで処理性能が従来比較で2倍高速化。さらに心電図の作成にも対応した(米国のみ)。

また、スレンレススチールケースにゴージャスな新色「ゴールド」が登場するなど、カラーバリエーションにも変更があった。

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画面が最大35%大型化した新型モデル「Apple Watch Series 4」登場

「Apple Watch Series 4」は40mmと44mmの2モデル構成になっており、画面が従来よりも32〜35%大型化した(従来までのサイズは38mmと42mm)。画面の大型化はベゼル(以下画像の黒の領域)を狭くすることで実現。端末サイズを大きく変えることなく画面を大きくすることができた。

端末全体に画面が広がったことで、デザインは今まで以上にスマート・ダイナミックに。また、同時に表示できる情報が増えたため、コンプリケーションで表示できる項目が増えるなど様々な恩恵があるようだ。

デジタルクラウンは「Apple Watch Series 3」の”赤丸”から、”赤いリング”に変更になっている。このデジタルクラウンには、ユーザーが回したことを擬似的に伝える触覚フィードバックが搭載されている。

また、デジタルクラウンに指を当てることで心電図を作成する機能も新たに追加。作成した心電図はPDFで病院に提出することもできるとのこと(米国限定)。

「Apple Watch Series 4」には、新しいウォッチフェイスが用意される他、スピーカー音量が最大50%増えた。スピーカーの音量が増えたことで、Apple Watchを使った通話が快適になるはずだ。

内蔵される加速度センサーやジャイロスコープが改良。これによって、落下や転倒を検知する機能が利用できるようになった。Apple Watchを着けた状態で転んだ時、画面を操作しないと自動的にSOSを発信するようになっているとのこと。

カラーバリエーションは、従来のものに加えて新たに「ゴールドステンレススチール」が追加される。新型iPhoneのゴールドモデルと合わせて使うことが可能だ。

また、「Apple Watch Nike+」と「Apple Watch Hermès」もこれまで通り新型モデルが投入される。これらのモデルでは専用の新ウォッチフェイスが利用可能だ。

ちなみに、多くのユーザーが気にしているであろう従来のバンドとの互換性についてだが、こちらは問題なく使用できるとのこと。以前に買ったAppleの純正バンドを引き続きApple Watch Series 4でも利用することができるという。

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スペック

搭載されるプロセッサはデュアルコアチップ「S4」。64ビットになり、パフォーマンスが約2倍になったことで、アプリケーションはより素早く開くようになり、システム全体のパフォーマンスが向上した。

価格・予約開始日・発売日

「Apple Watch Series 4」の価格はGPSモデルが45,800円から、GPS+Cellularモデルが56,800円から。予約受付開始は9月14日で、発売は9月21日になる予定だ。

ちなみに前モデルの「Apple Watch Series 3」も継続的に販売される予定。ただし、ステンレススチールケースのものは販売終了となり、アルミニウムケースモデルのみの販売が継続される形だ。価格はGPSモデルが31,800円から、GPS+Cellularモデルが42,800円からとなっている。

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