「Apple Watch Series 2 (42mmモデル) 」はバッテリー膨張で起動できなくなったら無償で修理可能

Apple Watchにはリチウムイオンバッテリーが内蔵されている。リチウムイオンバッテリーは劣化に伴って内部でガスが発生し、バッテリーパックが膨張することがある。

「Apple Watch」に内蔵されているバッテリーも例外ではなく、膨張することでディスプレイを押し上げて利用できなくなるケースが一部で報告されている。こうなってしまったら、当然ながら修理が必要だ。

気になるのは、修理はユーザー負担で行う必要があるのかどうか。しかし、「Apple Watch Series 2」の42mmモデルを利用している場合、その心配はあまり必要ないようだ。

MacRumorsによると、Appleは各サービスプロバイダやApple Storeの修理部署に対して、「Apple Watch Series 2(42mm)」で同問題が発生した際に、無償修理を行うよう指示していることが分かった。

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「Apple Watch Series 2」42mmモデルはバッテリー膨張時に無償修理が可能

これは、MacRumorsが入手したAppleの社内文書から明らかになったものであるという。北米やヨーロッパなどで提供が開始されているというが、他地域でも同様のサービスが提供されていることが予想される。

この文書の内容を基に考えると、無償修理ができるのは「Apple Watch Series 2」の42mmモデルだけで、「Apple Watch Series 2」の38mmモデルや「Apple Watch Series 1」と「Series 3」は対象外になっているものとみられる。また、保証期間内であるかどうかは問わないようだ。

現時点では日本で無償修理が行われているという情報は確認できていないが、もし「Apple Watch Series 2」の42mmモデルで上記の症状が見られるようだったら、まずはAppleのサポートに問い合わせてみよう。

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