watchOS 5.2.1、新しい虹色ウォッチフェイス「プライドデジタル」「プライドアナログ」 追加 今年は合計3パターン

昨年6月に初実装された虹色ウォッチフェイスに、新バージョンが登場。

5月14日、Appleは正式版 「watchOS 5.2.1」 をリリースしたが、同OSにはApple Watchの新ウォッチフェイス 「プライドデジタル 2019」 と 「プライドアナログ」 が同梱されていることが判明。Apple Watchをお持ちのユーザーは同OSを適用することで、本日から利用することが可能だ。

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「watchOS 5.2.1」で新バージョンの虹色ウォッチフェイスが追加

本日追加された 「プライドデジタル 2019」 と 「プライドアナログ」 のウォッチフェイスは、LGBTQを象徴するレインボーフラッグをイメージして作られたもの。昨年6月の 「WWDC 2018」 基調講演後に初めて実装されたウォッチフェイスだが、本日公開された 「watchOS 5.2.1」 で新デザインが追加された形だ。

左が新しく追加されたプライドデジタル

新デザインは全部で3種類。ひとつは 「プライドデジタル 2019」 といって、昨年のウォッチフェイスと同じく虹色の糸で作られた 「誇りのリボン」 が、タップで波打つアニメーションが特徴。ただし昨年のデザインとは少し変わっており、今年は画面ビッシリとレインボーの糸が敷き詰められたものに。昨年は黒の背景に6つの糸の束が並べられていた。ちなみに、昨年のデザインは 「プライドデジタル 2018」 として引き続き利用することが可能だ。

時間経過などで色が変わる仕組み

そして、次はウォッチフェイス 「プライドアナログ」 について。こちらは昨年には用意されていなかった完全なる新デザイン。「プライドデジタル」 が縦状だったのに対して、「プライドアナログ」 は環状。しかも円形と四角形の2種類が用意されていて、好きなデザインを選ぶことができるように。

ちなみに、「プライド・アナログ」 は 「プライド・デジタル」 と同じくタップで波打つアニメーションが用意されているほか、時間経過とともに徐々に色が変化する仕様になっているようだ。

こちらも時間経過などで色が変わる

これらすべて合わせると、今年は合計3種類の虹色ウォッチフェイスが追加されたことに。また、昨年の 「プライドデジタル 2018」 を合わせると全4種類の虹色ウォッチフェイスが利用できるようになったことになる。

一番右がプライドデジタル 2018

ちなみに、自らプライドパレードに参加するなど多様性を重んじるAppleだが、ウォッチフェイスとは別に、虹色のApple Watchバンド 「プライドエディション ウーブンナイロン」 を2017年と2018年の2年連続で発売していたが、果たして今年は新バンドが登場するのだろうか。おそらく発売するとしたら今年6月開催のWWDCの基調講演後。気になる方はぜひ同イベント終了後に、Apple公式サイトをチェックしてみよう。

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