当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Apple「Apple Watch メンタルヘルスデーチャレンジ」開催。10分のマインドフル時間で限定バッジを獲得

(画像:MacRumors)

Appleは本日10月10日、世界メンタルヘルスデーにあわせて「Apple Watch」ユーザー向けの特別なアクティビティ企画「メンタルヘルスデーチャレンジ」を実施している。

本日中に10分間のマインドフル時間を記録すると達成となり、限定のアクティビティバッジとiMessage用ステッカーが贈られる。本チャレンジは昨年初めて実施され、今年で2回目となる。

スポンサーリンク

10分の「呼吸」か「リフレクト」でクリア。メンタルヘルスを「見える化」するAppleのアプローチとは

チャレンジの条件はシンプルだ。Apple Watchの「マインドフルネス」アプリで10分間の「呼吸」または「リフレクト」セッションを行うだけ。あるいは「ヘルスケア」アプリにマインドフル時間を追加できる他社製アプリを使用してもよい。

達成状況は、iPhoneの「フィットネス」アプリから[概要]→[バッジ]→[限定チャレンジ]の欄で確認できる。

「呼吸」セッションは、画面と振動のガイドに合わせて深呼吸を行うもので、心拍数を落ち着かせ、ストレス軽減に効果があるとされる。

「リフレクト」セッションでは、画面に提示されるテーマに沿って自分の内面を見つめ直し、思考や感情を整理する時間をつくる。いずれも短時間で行えるため、日常の隙間時間でも実践しやすいのが特徴だ。

入手できる限定ステッカー
(画像:MacRumors)

Appleはここ数年、心の健康をサポートする機能をエコシステム全体で強化している。iPhoneの「ヘルスケア」アプリでは、ユーザーが「その瞬間の気分」や「1日の感情の流れ」を記録できるようになっており、運動量や睡眠、日光の曝露時間、マインドフル時間といったデータと関連づけて可視化することで、自分のメンタル状態をより正確に把握できる。

さらに、iPhoneやiPad上で不安やうつのリスクを自己評価できる「メンタルヘルスアセスメント」機能も提供。ジャーナルアプリでは日記のように気持ちを記録でき、その時間も「マインドフル時間」として計測される。

Appleは、こうした “心を整える時間” を日常に自然と組み込む体験設計を進めており、今回のチャレンジもその一環といえる。

本チャレンジは本日10月10日のみの開催となるため、Apple Watchユーザーは忘れずに参加しておきたい。限定バッジを集めている人も、そうでない人も、10分間だけ立ち止まって「自分に向き合う時間」を取ってみる価値はあるだろう。

情報ソース