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Appleの映像配信サービス、Apple製品の所有者であれば一部無料で視聴可能か

Appleは今月25日(日本時間26日)に新サービス発表イベント 「It’s show time.」 を開催する。同イベントでは、かねてから噂されている雑誌・ニュース読み放題サービス 「Apple News Magazine (仮称)」 のほか、映画やドラマなどの映像コンテンツが見放題となるサービスを披露するとみられている。

この映像配信サービスは、Apple Musicのような定額制で月額料金を支払うことでコンテンツを視聴できるようになる予定だが、中には無料で視聴できるコンテンツも用意されているようだ。米Bloombergが報じた。

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Apple製品を持っているユーザーが無料で視聴できるコンテンツが用意

同メディアによると、この映像配信サービスにはApple製品を所有するユーザーが無料で視聴できるコンテンツが存在するという。これについては米CNBCも昨年10月に同様の報道をしており、Appleの独自映像コンテンツは 「TV」 アプリを介して無料視聴できると伝えていた。

これまでの情報から、配信されるコンテンツは無料と有料ではどちらかと言うと 「有料」 の方が多くなりそうだが、Appleが著名プロデューサーやハリウッドスターを自費で雇って独自制作中と噂の新作ドラマや映画については、「無料」 の方に含まれる可能性もありそうだ。

Appleは独自に制作した映像コンテンツで、新規ユーザーの獲得を狙う。そのためのひとつの方法として、米国で権威のあるアカデミー賞やエミー賞の獲得を狙っているようだ。これらの賞を受賞できた場合、米国だけでなく世界中で大きく取り上げられるため多くのユーザーを獲得できるはず。すでに、これらの賞の獲得に向けてAppleはウォルトディズニーのテレビグループから業界著名人を ”戦略家” として雇用。受賞のためには様々なプロモートを打つ必要があるが、もしうまく事が運べば2020年にはエミー賞を獲得できる可能性があるという。

ちなみに、今月25日に開催されるAppleのスペシャルイベントにはハリウッドスターのジェニファー・アニストン氏、リース・ウィザースプーン氏、ジェニファー・ガーナー氏、そして映画プロデューサーのJ・J・エイブラムス氏らが出席する予定となっている。参考までに、J・J・エイブラムス氏はドラマ 「LOST」 で監督を務め、プライムタイムエミー賞とゴールデングローブ賞を受賞したことのある実績のある人物。最近では 「スター・ウォーズ7/フォースの覚醒」 や 「ミッション:インポッシブル」 シリーズの制作にも携わった。

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