「Apple 梅田」 7月26日にオープン決定。グランフロント大阪に出店〜壁紙も配布中

Appleが大阪・梅田エリアに、国内11店舗目となる直営店 「Apple 梅田」 をオープンする。場所は、JR大阪駅直結の大型複合施設「グランフロント大阪」内で、オープンは7月26日午前10時。かねてより噂されていたこの新店舗が、ついに正式にアナウンスされたかたちだ。

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国内11店舗目となる直営店 「Apple 梅田」 が7月26日にオープン

JR大阪駅から見た「グランフロント大阪」

これまで関西圏には「Apple 心斎橋」「Apple 京都」の2店舗しかなかったが、今回の梅田出店でついに3店舗体制となることに。首都圏以外でこれほど集中的に店舗が展開されるのは初めてで、Appleの関西市場への期待の大きさがうかがえる。

背景には、現在開催されている「EXPO 2025 大阪・関西万博」や、近年の梅田エリアの大規模再開発による人流増加があるとみられる。

特にストアが作られる大阪・梅田エリアは、大規模オフィスビルや商業施設が作られ、中に「Nintendo Osaka」や「ポケモンセンターオーサカ」などの人気テナントが入ったり、ヒルトン・グループの「ウォルドーフ・アストリア大阪」や、カペラホテルグループの「パティーナ大阪」など外資系高級ホテルが進出してきたりと、国内外から投資が集まっているホットなエリアだ。

そして、グランフロント大阪は、オフィス、ホテル、カンファレンス、商業施設が一体となった大型複合施設で、平日・週末を問わずビジネス客や観光客でにぎわう。Appleにとっても、国内外からの集客が見込める交通の要所への出店は大きな意味があるといえるだろう。

ストアページでは壁紙も配布中

なお、現時点では店舗の詳細なデザインは明かされていない。ただし、近年のApple Storeは、単に製品販売の場というだけでなく、新製品やサービスを体験できるデモエリアだったり、体験型ワークショップ「Today at Apple」などに参加できるスペースとしての役割を強めており、「Apple 梅田」が果たす「Appleの情報発信の拠点」としての役割に大きな期待を寄せているとみられる。

ちなみにAppleが国内に新たな店舗をオープンするのは、2022年8月の 「Apple 銀座(仮店舗)」 以来、およそ3年ぶり。

  • Apple 京都 :2018年08月25日(土)
  • Apple 渋谷 :2018年10月26日 (金)
  • Apple 新宿 :2018年04月05日(土)
  • Apple 丸の内:2019年09月07日(土)
  • Apple 福岡 :2019年09月28日(土)
  • Apple 川崎 :2019年12月14日 (土)
  • Apple 銀座 :2022年08月30日(火) ※一時移転
  • Apple 梅田 :2025年07月26日(土) New!

もっとも 「Apple 銀座」 は、元の建物(サエグサ本館ビル)の建て替えに伴う一時移転という位置づけで、いずれ元の場所に戻る予定であることから、完全な新規店舗としてのオープンは、2019年の 「Apple 川崎」 以来、実に約5年半ぶりということになる。

「Apple 梅田」は、Appleファンはもちろん、大阪・梅田エリアを訪れる多くの人にとっても、新たな立ち寄り先となるだろう。オープン当日は、その様子をひと目見ようと、多くの人が梅田に足を運びそうだ。

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(画像:Apple)

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