現地時間10月24日、AppleはAmazonのメディアストリーミングデバイス 「Fire TV」 シリーズ向けに 「Apple TV」 アプリの配信を開始した。
まずは 「Fire TV Stick 4K」 と 「Fire TV Stick (第2世代)」 の2つのデバイスのサポートが開始されており、「Apple TV」 アプリをダウンロードできるようになっている。その他のFire TVシリーズに関しては、「Fire TV (第1世代・第2世代)」 「Fire TV Stick (第1世代)」 を除くデバイスで近日中にサポートが開始される予定だ。
Fire TVシリーズ向けに 「Apple TV」 アプリがリリース
Fire TVシリーズ向けに配信された 「Apple TV」 アプリでは、自分のApple IDでログインすることでiTunesで購入した映画やテレビ番組を視聴できるほか、Apple TV チャンネルのサブスクリプションにアクセスしたり、11月1日からサービスが開始される 「Apple TV+」 の視聴もできる。
ただし、Fire TVシリーズを介してコンテンツを購入することはできなくなっており、あくまでAppleデバイス側で購入したコンテンツのみを楽しめる仕組みになっているようだ。
ちなみに、現時点で 「Apple TV」 アプリを利用できるのは米国・カナダ・英国・ドイツ・フランス・イタリア・スペイン・インドのみに限定されており、残念ながら日本ではまだ利用することができない。対応にはもう少し時間がかかりそうだ。