
Appleは7月2日、子ども向けワークショップ「Appleサマーキャンプ 2025」の参加受付を公式サイトで開始した。今年の開催日は7月12日(土)と13日(日)の2日間で、全国のApple Store各店舗(銀座、丸の内、新宿、渋谷、表参道、川崎、名古屋栄、京都、心斎橋、福岡)にて実施される。
Appleサマーキャンプは、8歳〜12歳の子どもを対象にAppleが毎年夏に無料で提供している恒例のワークショップ。2025年のテーマは「友情をテーマにしたオリジナルの映画をiPadでつくろう」。参加者たちはiPadのiMovieを使って、映画の構想から撮影、編集までを共同で体験しながら、映像制作のプロセスを学んでいく。
Appleはこの体験を通じて、テクノロジーによる創造性の解放と、協働作業によるコミュニケーションの力を子どもたちに伝えたい考えだ。公式サイトでは「監督、録音、編集といったプロセスに協力して取り組みながら、みんなで力を合わせる喜びを讃える作品をつくりましょう」と呼びかけている。

対象は6〜10歳の子どもとその保護者。参加にあたってデバイスを用意する必要はなく、すべてApple Store側で用意されるiPadを使って進められる。また、補聴が必要な参加者に向けては、音声を聞き取りやすくする「リスニング用ループ」も用意されている。
サマーキャンプの所要時間は約1時間半。開催時間は各ストアによって開催時間が異なるため、予約時にストアを選択してチェックいただきたい。
Appleサマーキャンプは、子どもの夏の自由研究や思い出づくりとして毎年人気の高いプログラムとなっており、予約枠はすぐに埋まる傾向がある。参加受付はなるべくお早めに。
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(画像:Apple)