スイスのチューリッヒ中央駅前通りにある「Apple Store, Bahnhofstrasse」で発煙騒ぎがあったようだ。9to5Macによると、店内にあった「iPhone 6s Plus」に内蔵されていたバッテリーから煙が上がり、警察や消防、救急車が駆けつけた。
店内には顧客とスタッフを合わせて50人ほどいたが、店内の避難誘導はかなりスムーズに行われ、幸いなことに怪我人は少なかったとのこと。
店内にいたスタッフ(おそらくGenius Barの方)がデバイスから問題のバッテリーを取り外す際に軽度の火傷を負った。また、バッテリーから上がった煙を吸い込んだ6人を含めた7人が現場で手当てを受けたが、入院など病院での治療を受けるには至らなかったそうだ。
消防はバッテリーを砂で覆い、煙の発生を止めたという。バッテリーから煙が上がった原因はまだ特定されておらず、チューリッヒ法医学研究所が問題の原因究明に取り掛かっているとのこと。
【UPDATE】発煙元が判明したので記事内容を一部修正しております。
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