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Apple、「iPhoneのタッチ決済」 国内で提供開始。iPhoneを決済端末にしたタッチ決済が可能に

5月16日、Apple Japanは 「iPhoneのタッチ決済」 の国内提供を開始したと発表した。

「iPhoneのタッチ決済」 は、2022年2月にグローバルで発表されていた、iPhoneを利用した決済機能。海外では 「Tap to Pay on iPhone」 と呼ばれ、2022年後半に提供が開始されていたが、日本国内では 「iPhoneのタッチ決済」 という名称のもと、遂に提供がはじまったかたち。

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iPhoneと対応アプリを使ったタッチ決済が日本で提供開始

本機能は、iPhoneに搭載されるNFCを活用した非接触決済機能で、小売店などお店のiPhoneにクレジットカードなど非接触決済に対応したものをかざすことで支払いが可能になるというもの。

利点は、ハードウェアを追加することなく非接触決済が可能になるという点。iPhoneさえあれば非接触決済を受け入れることが可能になる。受け入れられる決済方式は、VISA、Mastercard、アメリカンエキスプレス、JCBなどの非接触決済に対応したクレジットカードやデビットカードで決済が可能だ。Apple Payを使用したクレジットカードの決済も可能だ。

導入できる事業者は、中小規模の事業者から大型小売店まで幅広く利用できる。利用する際には、「iPhoneのタッチ決済」 に対応するアプリをiPhoneにインストールするだけ。

対応するアプリは、GMOフィナンシャルゲートの「stera tap」 アプリ、リクルートの「Airペイタッチ」 アプリ、そしてSquareの「Square POSレジ」 アプリなど。今後数ヶ月で 「Adyen」 も提供が開始される予定だ。

(画像:Apple)