現地時間3月27日、米AppleはCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染者数が米国で増えていることにともない、CDC(アメリカ疾病管理予防センター) と共同で同感染症に対するスクリーニングツールの提供を開始した。
このスクリーニングツールは用意された設問に対して回答していくことで、ユーザー自身もしくは他のユーザーがCOVID-19に感染している可能性が高いかどうか自己診断でき、すべての設問に回答が終わると、そのユーザーが次にどのような行動をとるべきなのかが提示される仕組みになっている。
用意されている設問は、年齢や既往歴、現在抱えている症状、14日以内に海外へ渡航したか、14日以内にCOVID-19の蔓延地域に滞在したかなど多数。医師や専門機関による診断ではなく、あくまで自己診断に過ぎないため、確実性のある診断結果は得られないが、COVID-19に対してユーザーが取るべき行動を知ることができるひとつのヒントとして役立つのではないだろうか。
同スクリーニングツールはこちら (アプリ版 / Web版) から誰でも無料で利用できる。ただし提供されているのは米国のみ(英語)となっているため、すべての機能を活用することはできない。とはいえ、COVID-19に感染している可能性の高さやその後に取るべき行動を知ることができるため、いざという時に活用してみてはどうだろうか。
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