米カリフォルニア州クパチーノにあるAppleの新社屋「Apple Park」では、約12,000人ものスタッフが働く計画だが、スタッフに支給される椅子にはかなりの額がかかっているようだ。
FastCompanyによると、Appleは本社スタッフの椅子として、家具メーカーVitraの椅子デザイナーJay Barber氏とEd Osgerby氏がデザインした「Pacific Chair(パシフィックチェア)」を選んだとのこと。一台あたりの価格は1,185ドル、日本円にすると約13万円ほどだ。
スタッフ用に用意された椅子は1台13万円
同椅子の正確な発注数は明らかになっていないが、全スタッフに支給する計画だったなら12,000台分を発注したはず。合計すると、椅子だけで15.6億円かかる計算になる。
Appleが「Pacific Chair」をスタッフ用の椅子として選んだ理由は、「Apple Park」をデザインした最高デザイン責任者のJonathan Ive(ジョナサン・アイブ)氏が、同椅子のデザインを気に入ったから。シンプルなデザインでありながら、美しい曲線やエレガントさを持つ同椅子が、Ive氏の好みと合致したためと予想される。ちなみに、椅子のデザイナーBarber氏とOsgerby氏はIve氏と数年来の知り合いであるとのことだ。
ちなみに、新本社「Apple Park」はすでに運営が開始されており多くのスタッフが働いているが、一部はまだ建設中で、本社機能の全てを旧社屋から移行することはできていない。「Apple Park」の建設が全て完了するのは2018年内と予想されている。
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[ via AppleInsider ]