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Apple、A13チップとニューラルエンジン搭載の新型外部ディスプレイをテスト中との情報

AppleはPro Display XDRにつづく新たなディスプレイを開発している可能性があることがわかった。米Apple系メディア9to5Macは現地時間23日、AppleがA13チップとニューラルエンジン搭載の外部ディスプレイをテストしていると、匿名筋からの独占情報として報じた。

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Apple、専用のA13チップとNeuralEngineを備えた外部ディスプレイをテスト中か

9to5Macによれば、Appleが新たなハイエンドディスプレイを開発しているとのこと。ディスプレイには、専用に開発されたA13チップとニューラルエンジンが搭載されるという。同ディスプレイのコードネームは J327。

2016年にAppleがThunderbolt Displayを廃止したとき、GPUプロセッサを内蔵したディスプレイを開発していると噂された。その後、2019年には新型ディスプレイとしてPro Display XDRが発売となったが、同製品にはプロセッサは搭載されていなかった。

つまり、噂されたプロセッサ内蔵ディスプレイはまだ開発が続けられている可能性があるということ。外部ディスプレイにプロセッサを組み込むことで、Macのリソースを使用せずに、高解像度グラフィックスを出力できるようになる可能性がある。もしくは、Mac内蔵のプロセッサと組み合わせることで、さらに高いグラフィックスパフォーマンスを実現したり、AirPlayなどの機能を実装できるようになるかもしれない。

9to5Macの情報を基にすると、同新型ディスプレイは現段階でもまだ検討段階とみられているため、発売時期は不明。今後、計画が変更(廃止)される可能性もあるようだ。

ちなみにAppleはPro Display XDRとは別に安価なディスプレイを開発しているとも噂されている。近いうちに、Appleから新たなディスプレイが発売されることがあるのかもしれない。

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