Appleは先日、新型MacBook Airと新型Mac mini、iPad Proの3つの新製品を発表したが、それと同時にMacのCTOオプションの価格を改定していたことがわかった。海外のApple系メディアMacRumorsが23日に報じた。
MacRumorsによれば、Appleは欧州と一部アジア地域でMacのCTOオプションの価格を10%近く値上げしたとのこと。例えばイギリスでMacBook Proを購入しようとすると、2.4GHzプロセッサへのアップグレードは180ポンドだったのが、今回の価格改定で200ポンドに値上がりしている。そのほかメモリ容量やストレージ容量についても10%の値上げが行われている。
MacのCTOオプション、日本では10%値下げ
ちなみにこのCTOオプションの価格改定について日本ではどうなったかというと、欧州や一部アジア地域とは反して10%の “値下げ” になっていることが筆者の調べによって判明した。
例えば13インチMacBook Proは2.4GHzプロセッサから2.8GHzプロセッサにアップグレードしようとすると、これまで33,000円だったのが30,000円に値下がりしている。
メモリ容量についても8GBから16GBにアップグレードしようとすると22,000円だったのが、いまは20,000円に変更されている。ちなみにストレージ容量については価格改定は行われていないモデルも一部あるようだ。
この価格改定はすべてのMac (MacBook Air、MacBook Pro、iMac、iMac Pro、Mac Pro、Mac mini) で行われている。価格改定の理由については不明ながら、CTOオプションの価格変動は地域ごとに異なることから、為替レートの変動が影響しているとみられる。いずれにしても日本のユーザーは以前より購入しやすくなったため、この機会にMacを購入してみてはどうだろうか。
関連記事
・【2020年最新比較】MacBook AirとMacBook Proの性能・機能を一挙比較 買うべきはどのモデル?
・【比較】MacBook Air(2020)とMacBook Air(2019)の性能・仕様を比較
Apple公式サイトで各種Mac製品をチェック
▼ ラップトップMac
・MacBook Air
・MacBook Pro
▼ デスクトップMac
・Mac mini
・24インチiMac
・Mac Studio
・Mac Pro
▼ Macアクセサリ
・Magic Keyboard
・Magic Trackpad
・Magic Mouse
・その他
▶︎ 学生・教職員向けストア