Apple、バタフライキーボードの改良版を開発中か。将来的に復活する可能性あり

今年5月、Appleが新型13インチMacBook Proにシザー構造の新キーボード 「Magic Keyboard」 を搭載したことで、以前のバタフライ構造キーボードが全MacBookから排除されてされてしまったが、将来的にまたバタフライキーボードが復活する可能性がありそうだ。

Apple関連のリーク情報でおなじみの有没有搞措(@L0vetodream)氏によると、Appleはバタフライ構造キーボードの構造を見直しており、問題が解決された改良版を開発中であるとのこと。もし問題が解決された場合、将来的に再びMacBookに採用される可能性があるかもしれない。

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Appleはバタフライ構造キーボードの改良版を開発中?

以前、MacBookに搭載されていたバタフライ構造キーボードは、シザー構造キーボードよりも機構が薄いこともあり、MacBook本体の薄型化に貢献。キーストロークは浅めで、軽いキータッチが特徴だった。

しかし、キーの隙間からホコリなどが入りやすい構造になっていて故障率が高かったことに加えて、浅めのキーストロークがタイプしづらいと訴えるユーザーが続出。

MacBook Pro(2019)のキーボード( via iFixit )

Appleはホコリからキースイッチを守ったり、キータッチを改良するためにキーの内部に薄い膜を搭載したりとさまざまな改善を行ったが、結局のところ問題の完全解決には至らず、最終的には新型シザー構造キーボード 「Magic Keyboard」 を搭載する形に落ち着いた。

バタフライ構造キーボードがシザー構造キーボードに置き換えられたことで、Appleはバタフライ構造キーボードの搭載を諦めたものと思われていたが、有没有搞措氏の情報が正しければ、将来的に改良版のバタフライ構造キーボードがMacBookに搭載される可能性がある。

現時点では他リーカーからの情報はないが、有没有搞措氏は正しいリーク情報を伝えた実績があるため、信ぴょう性についてはそれなりと考えても良いのではないだろうか。今後の情報に注目だ。

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