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「Apple Fitness+」 2026年初頭に「日本」対応。日本語音声・新音楽ジャンルで利用可能に

Appleは12月8日、サブスクリプション型フィットネスサービス「Apple Fitness+」を2026年初頭に日本で提供開始すると発表した。これまで日本では未対応だったFitness+が、いよいよ国内で正式に利用できるようになる。

今回のアップデートによって、ワークアウトやメディテーションは英語に加えてスペイン語、ドイツ語、日本語のデジタル翻訳音声で提供されることになり、日本語音声は2026年の早い時期に対応予定としている。字幕表示にも対応する。

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Apple Watch連動と音楽強化で「運動の見える化」を加速

Fitness+の大きな特徴は、Apple Watchとリアルタイムで連携できることだ。心拍数、消費カロリー、アクティビティリングなどの指標が、iPhoneやiPad、Apple TVの画面上に即座に表示される。ワークアウト開始と同時にApple Watch側の計測も自動でスタートし、データはリアルタイムで同期される。

また、AirPods Pro(第3世代)やPowerbeats Pro 2の心拍センサーにも対応し、イヤホン経由でも生体データを取得できる。対応コンテンツは、筋力トレーニング、ヨガ、HIIT、ピラティス、ダンス、サイクリング、キックボクシング、メディテーションなど12種類。1本あたり5〜45分と、短時間から本格的なトレーニングまで幅広く用意される。

音楽面では、Apple Musicとの連携により、K-Popジャンルを新たに追加。J-Popも順次導入予定とされており、日本市場向けのローカライズも進められている。

価格は米国基準で月額9.99ドル、年額79.99ドル。最大6人までのファミリー共有にも対応する。日本円での価格は未発表だが、米国価格をベースに設定される見通しだ。

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(画像:Apple)