
Appleは現地時間1月29日、2026年第1四半期(2025年10〜12月期)の決算を発表した。売上高は1,437億5,600万ドル(前年同期比+15.7%)、純利益は420億9,700万ドル(前年同期比+15.9%)、希薄化後1株当たり利益(EPS)は2.84ドルで、いずれもApple自社の予測を大幅に上回った。
粗利益率は約48.2%と、前年の約46.9%から上昇。Appleは株主に対し1株あたり0.26ドルの四半期配当を発表している。なお、支払日は2月12日、基準日は2月9日。
CEOのティム・クック氏は「今日、Appleは、売上高が前年同期比16%増の1,438億ドルに達し、我々の予想を大幅に上回る、驚異的で記録破りの四半期を報告できることを誇りに思う」とコメントし、CFOのケバン・パレク氏は「この12月期における記録的なビジネスパフォーマンスと力強いマージンが、1株当たり利益(EPS)の19%成長をもたらし、過去最高記録を更新した」と述べた。
各製品の売上高、会社全体の売上高・純利益(および増減)は以下表のとおり。
| 総売上高 | 1,437億5,600万ドル (+15.7%) |
|---|---|
| 純利益 | 420億9,700万ドル (+15.9%) |
| 製品カテゴリー | 売上高 |
|---|---|
| iPhone | 852億6,900万ドル (+23.3%) |
| Mac | 83億8,600万ドル (-6.7%) |
| iPad | 85億9,500万ドル (+6.3%) |
| Wearable & Home | 114億9,300万ドル (-2.2%) |
| Service | 300億1,300万ドル (+13.9%) |
| 地域 | 売上高 |
|---|---|
| アメリカ | 585億2,900万ドル (+11.2%) |
| ヨーロッパ | 381億4,600万ドル (+12.7%) |
| 中国 | 255億2,600万ドル (+37.9%) |
| 日本 | 94億1,300万ドル (+4.7%) |
| アジア太平洋地域 | 121億4,200万ドル (+18.0%) |
iPhoneが過去最高の売上、中華圏での劇的な成長
カテゴリー別の業績を見ると、iPhoneの好調ぶりが際立っている。iPhoneの売上高は852億6,900万ドル(前年同期比23.3%増)となり、四半期として過去最高の記録を打ち立てた。クック氏は「前例のない需要に支えられ、すべての地域セグメントで過去最高を記録した」としている。
特筆すべきは地域別の成長率だ。中華圏の売上高は255億2,600万ドルに達し、前年同期の185億1,300万ドルから約37.9%増という劇的な回復を見せた。その他の地域でも、米州(11.2%増)、欧州(12.7%増)、日本(4.7%増)と、全セグメントでプラス成長を維持している。
サービス部門の売上高も過去最高となる300億1,300万ドル(前年同期比13.9%増)を記録した。Appleのエコシステムを支えるアクティブデバイスのインストールベースは25億台を突破しており、これがサービス事業の安定した成長基盤となっていることが改めて示された形だ。
一方で、ハードウェア製品の一部には陰りも見られる。Macの売上高は83億8,600万ドル(前年同期比6.7%減)、ウェアラブル・ホーム・アクセサリー部門は114億9,300万ドル(同2.2%減)と、前年をわずかに下回る結果となった。対照的にiPadは85億9,500万ドル(同6.3%増)と堅調に推移している。
iPhoneの圧倒的な需要とサービス部門の成長、そして巨大市場である中華圏での復活により、Appleは2026年度を極めて力強い形でスタートさせたと言える。
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