現地時間3月31日、Appleは2021年第2四半期(2021年1~3月期)の決算発表を現地時間4月28日(水)午後2時に行うことを明らかにした。
Appleの2021年第2四半期決算、日本時間4月29日に発表へ
Appleは2021年第2四半期の決算発表を4月下旬に発表する。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染爆発が起きてから5回目となる今回の決算発表は、欧米を中心に長引くロックダウンや世界的なテレワーク需要がAppleの業績にどのような影響を与えたのかが大きな注目となる。
1月~3月の間に新製品が投入されなかったことも決算には影響しそうだが、iMacやMacBook、iPad Air、さらにはiPhoneの販売が好調との噂があることから、昨年の決算よりは良い結果となる可能性はありそうだ。
2021年第2四半期の決算発表は、2021年4月28日(水)午後2時(PT)/午後5時(ET)、日本時間では2021年4月29日(木)午前6時に発表される予定だ。
ちなみに新型コロナウイルスの影響を大きく受けた昨年の同時期の決算(2020年第2四半期)は、売上高が583億1300万ドルと前年にくらべて0.5%の微増。しかし、純利益は112億4900万ドルで前年同期比3%減となっていた。
カテゴリー別の売上高は、iPhoneが7%減、Macが3%減、iPadが10%減となった一方で、ウェアラブル&ホーム部門が23%増、サービス部門が17%増に。ウェアラブル&ホーム部門とサービス部門が好調を記録した理由は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大にともない自宅で待機するユーザーが多くなった影響が大きかったという。
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