Appleは動画編集ソフト 「Final Cut Pro」 のサブスクリプション制 (定額課金制) の導入を計画している可能性があることがわかった。Appleの特許取得情報を主に報じる、米メディアPatently Appleが現地時間24日に報じた。
Final Cut Proがサブスクリプション制に移行か
同メディアによれば、Appleは 「Final Cut Pro」 の商標の更新を行っており、新たに 「ソフトウェアレンタル」 というカテゴリを追加したとのこと。Appleは2016年に以前の商標を取得していたが、その際にこのカテゴリは付与されていなかったという。
このことから、Appleは 「Final Cut Pro」 においてサブスクリプション制 (定額課金制) を導入するのではないか、とPatently Appleは指摘している。
もちろん、商標情報が更新されたからといって、Appleが実際にサブスクリプション制を導入するかどうかは別の話となるが、Microsoftが同様にOffice 365で同じように商標登録をしていることから、可能性は十分にありそうだ。
ちなみにAppleがもし 「Final Cut Pro」 にサブスクリプションを導入するとしたら、どういう料金体型になるのだろうか。
一括購入もしくはサブスク制のどちらかを選べるようにするのか、それともサブスクに完全移行するのか。いずれにせよ一括購入したユーザーから不満が出ないようにするため、何らかの対応は必要になるだろう。
もしくは、クラウドベースの 「Final Cut Pro」 の登場の可能性もあると米Apple系メディア9to5Macは指摘している。果たしてAppleは何のために 「Final Cut Pro」 の商標登録を更新したのか。
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