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Apple Card、米国で本日から提供開始 一部のユーザーから順次提供拡大へ

現地時間8月6日、Appleは米国で独自クレジットカード 「Apple Card」 の提供を開始することがわかった。

The Vergeによると、Appleは一部のユーザーのみを対象とした招待制で 「Apple Card」 の提供を開始するとのこと。対象となるユーザーは、Appleのウォレットアプリからカードの申請が可能で、ユーザーは同アプリに収入や誕生日、住所、社会保障番号など各種情報をゴールドマンサックスに送信。1分足らずの審査に無事通過することができれば、Apple Cardを使い始めることができるという。

今回提供が開始されるのは一部ユーザーのみ(人数は明かされていない)だが、全ユーザーに解放されるのは今月後半になる予定。また、ウォレットアプリからApple Cardの審査を通過できた場合、ユーザーはチタンカードを無料で発行するかどうか聞かれる仕組みになっているとのこと。

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Apple Card、米国の一部ユーザー向けにサービスを提供開始

Apple Cardとは

AppleがGoldman Sachs (ゴールドマン・サックス) と共同で発行するクレジットカード。iPhoneの 「Wallet」 アプリと連携させることで管理でき、還元率はApple Payを経由して通常の買い物をした時は2%、Apple Storeでの買い物は3% 。物理式カードを使って、Apple Payを経由せずに買い物をした時の還元率は1% 。年会費・決済手数料・延滞手数料はなし。物理式カードはチタン製。カード番号やCVVセキュリティコードなどは一切印字されない。

Appleは同カードの提供開始に合わせて、YouTube公式チャンネルで数本のチュートリアル動画を公開している。動画を見る限りとても簡単にApple Cardを使うことができるようだ。

ちなみに、Apple Cardは当初米国のみで提供されるが、すでに欧州やカナダ、香港などで商標を取得しており、日本でも商標出願を行っていることが明らかになっている。おそらく来年以降に米国以外の地域で提供されるものと予想される。

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