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Apple、アプリ開発ツールを提供する「Buddybuild」を買収

昨年12月、Appleは音楽認識アプリ「Shazam」を買収したことで話題になっていたが、次はアプリ開発ツールを提供するカナダの企業「Buddybuild」を買収したことが明らかになった。

現地時間1月2日、Buddybuildは公式ブログ上で、Appleの開発チームに加わったことを発表。今後はXcodeの開発グループとして、iOSアプリの開発ツールを構築していくという。

この買収に伴い、新しい顧客の受付は終了となり、無料スタータープランとAndroid向けの開発ツールは2018年3月1日をもって提供終了となる見通しだ。

 

今回買収されたBuddybuildは、iOSやAndroid向けのアプリをビルドしたり、配布することができる開発者向けツール。

先日、AppleはiOSとmacOSの両OSで動作するアプリを開発するためのツールを開発者向けに提供し、多くのアプリをクロスプラットフォームで利用可能にするプロジェクト「Marzipan」を進めているとの報道があった。

同プロジェクトは早ければ今年6月に開催される「WWDC 2018」で発表されるとみられているが、今回の買収はそのプロジェクトに関連した動きなのかもしれない。アプリ開発者の方々は今後の動きに注目しておこう。

Apple、iOSとmacOSの両方で動作するユニバーサルアプリ開発ツールをデベロッパーに提供予定か
Appleは近い将来、開発者向けにiOSとmacOSの両OSで動作するアプリを開発するためのツールを提供する予定なのかもしれない。Bloombergが報じた。 同メディアによると、AppleはiPhoneやiPad間だけでなく、Mac上でも...
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[ via TechCrunch ]