多くの会社が拡張現実(AR)や仮想現実(VR)技術に多額の投資を行っている中で、Appleもビジュアルエフェクト技術に特化したデンマークの企業Spektralを買収したことが明らかになった。デンマークの新聞社Børsenが報じた。
Appleは2017年にSpektralを買収
Spektralは、緑のスクリーン(映像合成用のグリーンバック)を使ってリアルタイムに映像を合成する機械学習技術を開発するベンチャー企業。ヘンリク・パルトフト氏とトーゲ・ジャンセン氏が共同で設立し、物や人など特定のオブジェクトを背景から切り取り、それを違う背景にオーバーレイする技術を得意とする。
Appleは同社を推定3,000万ドルで買収したとのこと。買収は2017年で、すでに1年近くが経過している。買収後、共同設立者のトーゲ・ジャンセン氏は米サンフランシスコのベイエリアで働いているという。
この技術がAppleにとってどのように役立つのかは分からないが、この数年はAR技術に力を注いでいることから、もしかすると将来的に「AR Kit」にいくつかの新機能が追加される可能性がありそうだ。
また、Appleは独自のARメガネを開発中で、早ければ2020年に発表するとの噂もあるが、それと今回の買収が関係しているかは明らかになっていない。
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[ via The Verge ]