
Appleは3月2日、新型「iPad Air」を発表した。
新モデルは最新チップ「M4」を搭載し、性能とメモリ容量を大きく向上させながら、価格は据え置きとなった。日本での価格は11インチモデルが98,800円から、13インチモデルが128,800円から(どちらも税込)。
サイズは11インチと13インチの2種類。カラーはブルー、パープル、スターライト、スペースグレイの4色を用意する。ストレージ容量は128GB、256GB、512GB、1TBから選べる。
予約受付は3月4日23時15分から。発売日は3月11日を予定している。
「M4」チップ搭載で先代から30%、M1比で最大2.3倍の性能向上

新型iPad Airは、最上位モデルのiPad Proと、価格を抑えた無印iPadの中間に位置するモデルだ。 iPad Proがクリエイター向けの高性能モデルであるのに対し、iPad Airは高い処理性能を持ちながら、価格を抑えた「高性能な標準モデル」として位置付けられる。
学生やビジネスユーザー、ゲーム用途まで幅広い層を想定しており、「高性能は欲しいが、Proほどの機能は必要ない」というユーザーを主なターゲットとしている。特に、M1世代のiPad Airや無印iPadからの買い替えを意識したモデルだ。

新型iPad Airには、8コアCPUと9コアGPUを備えたM4チップを搭載する。従来のM3モデルと比べて最大30%高速化し、M1モデルと比べると最大2.3倍の性能向上としている。動画編集や写真加工、ゲームなどの重い処理もより快適になるはずだ。
GPUは第2世代のレイトレーシングやメッシュシェーディングに対応し、3D表示性能はM1世代と比べて最大4倍に向上した。よりリアルな光や影の表現が可能になり、ゲームや3D制作にも向く。
メモリは12GBに増量され、データ転送速度も向上した。Neural Engineは16コア構成で、M1世代と比べて最大3倍高速。写真検索や文字認識、ノートアプリのAI機能など、端末内で動くAI処理を支える。
通信面では、Apple独自設計の無線チップ「N1」を搭載し、Wi-Fi 7とBluetooth 6に対応する。セルラーモデルには新モデム「C1X」を採用し、通信速度は従来より最大50%向上し、省電力性能も改善された。5G通信とeSIMにも対応し、外出先での利用にも適している。
OSには最新の「iPadOS 26」を搭載する。ウインドウ操作が大きく進化し、複数のアプリを直感的に整理・切り替えられるようになっている。画面上部からスワイプして表示する新しいメニューバーにより、各アプリの操作にもすぐアクセスできる。

アクセサリーはApple Pencil Pro、Apple Pencil(USB-C)、iPad Air用Magic Keyboardに対応する。Magic Keyboardはトラックパッドとファンクションキーを備え、ノートパソコンに近い操作感を実現する。
価格は米国で11インチモデルが599ドルから、13インチモデルが799ドルから。日本では11インチモデルが98,800円から、13インチモデルが128,800円から(どちらも税込)。
(画像:Apple)




