10月31日をもって、Appleは「iPhone 5 (GSMモデル)」の修理サポートを終了したことがわかった。
Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)によると、Appleは「iPhone 5 (GSMモデル)」をビンテージ・オブソリート製品に追加。これによって、同モデルの修理サポートは実質的に終了したことになる。
「iPhone 5 (GSMモデル)」がビンテージ・オブソリート製品に
Apple製品は基本的に、生産終了から5年~7年経過するとその製品のハードウェアサポートを終了する。
製造終了から7年以上が経過した製品は「オブソリート製品」と呼ばれ、どの国や地域で購入した製品であってもAppleは修理サポートを受け付けなくなる。
また、米国カリフォルニア州で購入した製品もしくはトルコで購入したMacの中で、製造終了から5年以上7年未満の製品は「ビンテージ製品」と呼ばれハードウェアサポートが継続されるが、日本国内を含むその他地域で購入した上記製品は「オブソリート製品」扱いとなるため、日本の場合は実質的に「ビンテージ製品とオブソリート製品」に掲載された時点でハードウェアサポートが終了することになる。「iPhone 5 (GSMモデル)」はまさにその一例。
ちなみに、「iPhone 5 (GSM/CDMAモデル)」に関してはビンテージApple製品修理パイロットの対象となっているため、今後もサポートが継続されるとのこと。ただし、近いうちに同モデルもオブソリート登録される可能性があるため、修理が必要な場合は早めにAppleに相談することをオススメする。
各製品でサポートが受けられるかどうかは、Apple公式サイトのサポートページ「ビンテージ製品とオブソリート製品」から確認が可能だ。また、まだ日本のApple公式サイトの「ビンテージ製品とオブソリート製品」ページには「iPhone 5 (GSMモデル)」は掲載されていないものの、近いうちに追加されることになるだろう。もし、上記端末に不調を感じているようだったらまだ修理を受けられるかもしれないので、早めにAppleに連絡を。
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[ img via Nico Kaiser ]