Anker、「FMトランスミッター」 4製品を自主回収。本日より回収・返金手続きの受付開始

2月12日、アンカー・ジャパンは同社が販売した 「FMトランスミッター」 4製品を自主回収することを発表した。

当該商品の製造を中止し、日本国内の全販路において販売を停止。すでに購入し利用しているユーザーには回収用キット (レターパックプラス+発送に係るご案内) を送付し、回収を行う。

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アンカー・ジャパンがFMトランスミッター4製品を自主回収

自主回収の対象となるFMトランスミッターは以下の4製品。

  • Anker Roav FM Transmitter F2
    製品型番:R5111 (JAN : 4571411188909)
    販売開始:2018年7月25日(水)
  • Anker Roav FM Transmitter F0
    製品型番:R5113 (JAN: 4571411189739)
    販売開始:2018年11月9日(金)
  • Anker Roav FM Transmitter F3
    製品型番:R5132 (JAN : 4571411180194)
    発売日:2019年2月14日(木)
  • Anker Roav FM Transmitter T2
    製品型番:R5114 (JAN : 発行なし)
    販売開始:2020年4月15日(水)

自主回収を行う理由は既報の通り、これらの製品から電波法の定める基準値より高い電波強度が確認された旨の指摘が関東総合通信局からあったことにある。当初調査では、「Anker Roav FM Transmitter F0」 のみ基準値を上回っていることが確認されていたが、アンカー・ジャパンが類似する製品についても確認を進めたところ、 他3製品にも同様の事象が確認されたことから、全4種類の自主回収を行うことを決めた。

基準値を上回る製品を販売したことについては、「製品の開発段階において、電波法の定めるFM電波に関する基準ならびに認証手続きについて誤った解釈がなされていたことが社内調査により判明致しました。」 とコメントしている。

これらの製品が発する電波が人体に影響を及ぼしたり、他の機器を破壊する危険性はないとのことだが、他の無線局との混信や電波妨害が発生しないよう定められた基準値を上回る製品の使用は電波法により禁止されており、利用者が法律で罰せられる可能性がある。もし上記4製品をお持ちの方は、これらの製品の利用を停止し、当該商品の回収手続きに応じていただきたい。

回収および返金手続きは、こちらの特設窓口にて行われるとのこと。オンライン受付は本日から、電話受付については2021年2月16日(火)午前9時からの受付となる。

アンカー・ジャパンは今回の件に関して、以下のコメントを発している。

当該製品をご購入されたお客様ならびに日頃より弊社を応援してくださっております皆様には、 多大なるご迷惑とご心配をおかけ致しますことを深くお詫び申し上げます。 Ankerグループ全体で今回の事態を厳粛に受け止め、 再発防止に努めて参ります。

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Anker
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