アンカー・ジャパンは4月11日、同社ポータブル電源 「Anker Solix」 シリーズから、新製品 「Anker Solix C800 Plus Portable Power Station」 を発売した。
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中容量帯ながら1200W出力。スマホを48回充電、ドライヤーを0.5時間駆動させられるポータブル電源
「Anker Solix C800 Plus Portable Power Station」 は、容量768Whのバッテリーを搭載したポータブル電源。本体サイズは約37.1×25.0×20.5cm、重量は約10.9kg。
本製品はポータブル電源としては初の充電式ライト付きモデルで、本体上部のスペースに収納可能な充電式ライトを2本搭載。付属のポールを使ってスタンドライトとして使うことも可能だ。
ポータブル電源としては中容量帯の製品でありながら、最大1200Wの定格出力が可能なパワフルさが魅力の製品。
搭載ポートは、ACポートx5 (最大1200W)、USB Type-C x2 (最大100W x1/30W x1)、USB Type-A x2 (最大12W)、シガーソケット x1 (最大120W)の合計10口。iPhone 15を48回、ノートPCを12回充電できるほか、扇風機を15時間、1100Wの電気ケトルを0.6時間、1200Wのドライヤーを0.5時間駆動させられるなど、さまざまな家電やデバイスに電力を供給できる。
内蔵するバッテリーは、長寿命と安全性を実現するリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。Ankerの 「InfiniPower設計」 による、電子部品の発熱抑制やバッテリーマネジメントシステムで10年間安心して利用することが可能だ。
バッテリー自体の充電は、ACコンセント(1200W)/ソーラーパネル (600W)/車のシガーソケット (120W) から可能。ACコンセントを利用することでわずか58分でフル充電することが可能だ。対応ソーラーパネルは、625 Solar Panel/531 Solar Panel/Solix PS400 Portable Solar Panel。
また本製品はパススルー充電にも対応しており、家庭用コンセントから本製品を充電しながら、本製品を通して家電や機器へ給電できる。また、停電時はわずか20ミリ秒でバッテリー給電に自動で切り替わるため、バックアップ電源としても使用できる。本体には停電時に利用できる大型ライトも搭載しており、災害時にも役立つだろう。
カラーラインナップは、ダークグレーのみ展開。通常価格は109,900円(税込)だが、Amazon.co.jp
(画像:アンカー・ジャパン)