
アンカー・ジャパンは、車内向けマグネット式ワイヤレス充電器「Anker Nano Wireless Charger (MagGo, 着脱式パッド) with Car Charger」の販売を開始した。
スマートフォンホルダーとワイヤレス充電器の両機能を兼ね備え、Qi2対応のiPhone向けに最大15Wの出力を実現する点が特徴だ。
ダッシュボードにフィット。マグネットでピタッと充電


本製品は、車のダッシュボードなどに取り付けられるマグネット式のワイヤレス充電器だ。スマートフォンをしっかり固定しつつ、効率よく充電できる設計で、ドライブ中の使用にも適している。
強力なマグネットによってスマホを固定するため、走行中の振動や揺れにも耐えられる。充電パッドは着脱式で、ダッシュボード以外にも好みの場所に設置できる。360度の回転と最大45度の角度調整に対応しており、ナビ確認や動画視聴などにも柔軟に対応可能だ。
接着面には高耐久の3M製素材を使用し、約60度の耐熱性と10.2kgの耐荷重性能を備える。剥がす際も跡が残りにくい仕様となっている。ただし、革やスエード素材への取り付けには対応していないため注意が必要だ。
Qi2対応で、最大15Wの高速充電

ワイヤレス充電の最新規格「Qi2」に対応しており、iOS 17.4以降にアップデートしたiPhone 12以降のモデルであれば、従来よりも約2倍速い最大15Wでの充電が可能だ。
なお、iPhone 16eはMagSafeを標準搭載していないため、使用するには別売りのマグネットリングや対応ケースを用意する必要がある。
本体サイズは約200×60×40mm(ケーブル・カーチャージャーを除く)、重さは約161g。

製品は、ワイヤレス充電に対応したモデル(5,990円)と、非対応のモデル(3,990円)の2種類を用意。いずれも25WのカーチャージャーやUSB-Cケーブル、設置用のマジックテープなどが同梱されており、開封後すぐに使用できる。また、初回1,000個限定で10%オフになるクーポンコードも配布されているので、ぜひご利用いただきたい。
設置の自由度と実用性を兼ね備えた車載ワイヤレス充電器として、iPhoneユーザーにとって注目の新製品となりそうだ。
(画像:アンカー・ジャパン)