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アンカー・ジャパンがロゴ刷新。スマート・プロジェクタ 「Nebula」 を第4の事業ブランドとして独立

8月24日、アンカー・ジャパンは同社コーポレートロゴを刷新したことを発表した。また、あわせてスマートプロジェクターブランド 「Nebula」 をアンカー・ジャパンの第4の事業ブランドとして独立させることを発表している。

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コーポレートロゴの刷新

新しいコーポレートロゴ

まずはコーポレートロゴについてだが、これまで同社は事業の中核である 「Anker」 の認知度を上げるため、2013年設立からAnkerのブランドロゴをコーポレートロゴとして活用してきた。

しかし、2018年から本格参入した完全ワイヤレスイヤホンやロボット掃除機といった製品がトップクラスのシェアを獲得するまでに成長したことを踏まえて、今回の刷新に至ったという。

ブランドカラーの深いブルーはイノベーションの“可性”と“知”を、一回りずつ弧を描きながら大きくなる5つのサークルは5つ星のブランド体験と、世界中のユーザーの毎日を支える企業への成長に向けた決意を表しているという。ちなみにグローバルではすでに刷新されていたコーポレートロゴだが、アンカー・ジャパンにおける刷新は本日のAnker Innovationsの上場にあわせる形で行われている。

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「Nebula」 を第4の事業ブランドとして独立

コーポレートロゴの刷新にあわせて、これまでサブブランドとしてAnker傘下で展開してきたスマートプロジェクタブランド 「Nebula」 についても、第4の事業ブランドとして独立させることを発表した。

「Nebula」 は、AndroidOSを搭載したプロジェクターシリーズ。スマートフォンや映画、動画、ゲームや音楽といったエンターテインメントをプロジェクターを通じて体験できる製品を提供している。

中でも500ml缶サイズながら5,000以上のアプリが使える 「Nebula Capsule ll」 は2019年6月に発売してから、のべ2万台の販売実績を記録。国内最大級オーディオビジュアルアワード 「VGP2020 SUMMER」 で特別賞【ポータブルビジュアル大賞】【ポータブルプロジェクター(ライフスタイル) 】部門賞・金賞の 2冠を受賞するなど評価がとても高い。

さらに、クラウドファンディングサイト 「Makuake」 において1億円以上の支援を集めた4K+3D音響対応のホームプロジェクター 「Nebula Cosmos Max」 に代表されるNebula Cosmosシリーズの本格発売も今秋に控えている。

「Nebula」 が独立ブランドとして立ち上がることで、アンカー・ジャパンは全部で4つの事業ブランドを展開することになる。モバイルバッテリー・USB 急速充電器・ワイヤレス充電器といったスマートフォン関連アクセサリを取り扱う 「Anker」 に加えて、Bluetooth スピーカー・完全ワイヤレスイヤホンを展開する 「Soundcore」、ロボット掃除機・スティック型掃除機などのホーム家電ブランド 「eufy」、そしてモバイルプロジェクター、ホームプロジェクターのブランド 「Nebula」 。

2018年から採用しているマルチブランド戦略を引きつづき推進しつつ、コーポレート・ミッション 「Empowering Smarter Lives」 のもと、4ブランドを中心にさらなる成長に臨むという。

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