アマゾンジャパンは、同社スマートセキュリティブランド 「Ring」 より、新製品 「Spotlight Cam Plus, Battery」 を発売する。
価格は24,800円(税込)で、カラーラインナップはブラックとホワイトの2色展開。本日2月28日(火)からAmazon.co.jpにて予約受付を開始し、3月15日(水)の出荷開始を予定している。
また、アクセサリーも別途販売される。「Spotlight Cam Plus, Battery」 を太陽光で充電できるソーラーパネル(USB-C)は7,990円、屋内外用電源アダプター(USB-C)は5,480円、スペアパーツキットは290円で販売される (いずれも税込) 。これらも本日より予約受付を開始し、3月15日(水)に出荷開始予定だ。
LEDセンサーライト付属の屋外用セキュリティカメラ 「Spotlight Cam Plus, Battery」 販売開始
「Spotlight Cam Plus, Battery」 は、2018年にAmazonが買収したIoTスタートアップ 「Ring」 が開発した、LEDセンサーライト付属の屋外用セキュリティカメラの最新モデル。
着脱可能で繰り返し充電できるクイックリリースバッテリー (1個同梱、2個まで搭載可) を搭載しているため、電源工事を必要とせず好きな場所に設置できるだけでなく、北米など海外で好評なセンサーライトが搭載されていることが特徴のひとつとなっており、そのほかカラーナイトビジョンや双方向音声応答、ライブ映像、遠隔でON/OFFできるサイレン機能等も搭載する。
Ringは、2018年にAmazonが買収したIoTのスタートアップ。Alexaを介して操作するスマートカメラに力を入れており、すでにスマートドアベル 「Ring Video Doorbell 4」、屋内用カメラ「Ring Indoor Cam」 、屋内外で使える充電式カメラ 「Ring Stick Up Cam Battery」 の3製品が展開されている。
モーション検知ゾーンをあらかじめ設定しておくことで、夜間に人の動きを検知すると2つのLEDセンサーライトが周囲を明るく照らし、Ringアプリに通知が届く。アプリからはライブ映像をリアルタイムで確認できるため、本製品1台でセンサーライトとセキュリティカメラの2つの役割を兼ね備えることができる。
また、一部のAlexa搭載のEchoデバイスやFire TV シリーズにも対応しており、RingのAlexaスキルを有効化することで、人の動きを検知した際に通知したり、ライブ映像でカメラの前の様子を確認したりすることができる。「アレクサ、駐車場を見せて」 「アレクサ、庭を見せて」 などと話しかけると、Echoデバイスの画面上でSpotlight Cam Plusのライブ映像を確認することができる。
Spotlight Cam Plusを購入すると、2023年9月30日まで 「Ringプロテクトプラン」 の無料体験版を利用できる。
同プランは、Ringデバイスで撮影した動画や静止画の保存・確認・共有ができるほか、設定した間隔でのスナップショット撮影、スナップショット付き通知、人による動作を検知した場合にのみ通知・録画するように設定できるパーソンアラート機能などを利用できるというものだ。
無料体験版終了後は、デバイス1台につき月額350円 (年額プランの場合は3,500円) 、もしくはデバイス登録住所につき、月額1,180円 (年額プランの場合は11,800円) から利用可能だ (価格はいずれも税込) 。
なお、無料体験版から有料プランには自動的に変更されることはないため、利用を継続したい場合はプラン変更をお忘れなく。
(画像提供:アマゾンジャパン)