当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon、日本向け「Ring 防犯ドアホン プロ」発表。カメラ・サイレン・インターホンを統合した多機能モデル

アマゾンジャパンは4月8日、ホームセキュリティブランド「Ring」から、日本市場向けに開発した新型ドアホン「Ring 防犯ドアホン プロ」を発表した。

価格は5万4900円(税込)。同日より予約受付を開始し、出荷は4月22日を予定する。あわせて、AIが特定の人物を識別する新機能「顔なじみ認識」の国内提供も始まった。

スポンサーリンク

Ring、防犯・来客対応を1台に集約。「Ring 防犯ドアホン プロ」が発売へ

「Ring 防犯ドアホン プロ」は、日本市場を前提に設計された新型モデル。開発の背景には、Ring創業者のジェイミー・シミノフが日本の住宅環境を調査する中で得た知見がある。

国内では約9割の住宅にインターホンが普及している一方で、多くが旧来仕様のまま使われている点に着目。高齢化や共働き世帯の増加、防犯意識の高まりといった状況を踏まえ、既存設備を活かしながら機能を拡張する方向で開発が進められた。

「Ring 防犯ドアホン プロ」の筐体は、JIS1個用スイッチボックスに適合し、一般的な2線式インターホン配線をそのまま利用できる。既設機器からの置き換えを想定した設計だが、電源はAC100V直結式のため設置には電気工事士の資格が必要となる。

機能面では、インターホン、防犯カメラ、サイレンを1台に統合。カメラは約830万画素の4Kに対応し、独自の映像技術「Retinal Vision」を採用する。上下左右140度の広視野角、最大10倍のデジタルズーム、ナイトビジョン機能を備え、夜間でもカラーでの確認が可能なケースがある。

加えて「3Dモーション検知」により、玄関周辺の動きを検知するとスマートフォンやAlexa対応機器へリアルタイムで通知する。「Echo Show」や「Fire TV」シリーズからでも訪問者を見ることが可能だ。

「Ring 防犯ドアホン プロ」の発表にあわせて新たに導入されたのが、新機能「顔なじみ認識」だ。これは来訪者の中から家族や知人を識別し、通知内容を個別化する機能で、従来の一律通知に代わり、「誰が来たか」を把握できる。自分の出入りを通知対象から外すなどの設定も可能で、通知の整理にもつながる。

この機能は初期状態では無効で、利用にはアプリ上でのオプトインが必要となる。検知された顔データは暗号化され、アカウント内で管理される仕組みだ。プロフィールは最大50人まで登録でき、未命名のデータは30日間再検知されない場合に自動削除される。

高度機能の利用には有料プラン「Ring Home」への加入が必要で、料金はBasicが月額350円、Standardが1180円、Premiumが2380円。顔なじみ認識や24時間連続録画は最上位のPremiumで提供される。

設置面では、Amazon.co.jpで購入時に出張設置サービスを同時申し込みでき、費用は110円(税込)。電気工事士による取り付けに対応する。また、スマートディスプレイ「Echo Show 5」との同時購入で6,880円の割引が適用される施策も用意される。

販路はAmazon.co.jpに加え、家電量販店や住宅メーカーにも広がる見込み。新築住宅への標準採用も視野に入れ、日本の住環境に合わせたセキュリティ機器として展開していく。