
Amazonは、定額制音楽配信サービス「Amazon Music Unlimited」の料金を2026年3月10日以降の更新分から値上げする。
対象は主に個人プランで、月額・年額ともに100円程度の引き上げとなる。すでに新規登録者には新料金が適用されており、既存ユーザーについても次回の契約更新日から順次反映される。
個人プラン中心に月額100円の値上げ
今回の改定により、料金は以下のように変更される。
- 非プライム会員:月額1,080円 → 月額1,180円
- プライム会員:月額980円 → 月額1,080円
- 年間プラン:9,800円 → 10,800円
年間プランは引き続き「実質2カ月分無料」に相当する価格設計となるが、総額では1,000円の値上げとなる。新料金は2026年3月10日以降の最初の更新日から適用される。
なお、現時点では、ファミリープランや学生プランに大きな変更は確認されていない。
Amazonから値上げ理由の公式な説明は出ていないが、海外ではすでに先行して価格改定が行われている。米国では2025年初頭にプライム会員向け料金が10.99ドルへ引き上げられており、日本市場にもその流れが波及した形だ。背景には、インフレの進行や音楽コンテンツ制作費・ライセンス費用の上昇があるとみられる。
過去にも値上げ、サブスク全体で価格上昇の流れ
Amazon Music Unlimitedの値上げは今回が初めてではなく、2023年8月にはプライム会員向け月額料金が880円から980円へ改定され、2022年にも値上げが実施されている。今回の改定は約3年ぶりの価格調整となる。
音楽配信サービス全体でも、Apple MusicやYouTube Premiumなどが過去数年で相次いで値上げを行っており、サブスクリプション市場全体で「コスト上昇を価格に反映する」動きが定着しつつある。また、Amazon Music Unlimitedの料金改定は、今後「Amazonプライム」本体の会費にも影響が及ぶのではないかとの見方も出ている。
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(画像:Amazon)

