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Amazon、映画制作会社MGMの買収に向け協議中との報道

米Amazonは、米国の映画制作会社MGMの買収に向けて協議を行っていることが判明した。現地時間17日、The Informationが匿名関係者からの情報として伝えている。

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AmazonがMGMの買収に向けて協議中か

MGMは米国の映画製作・供給の大手。有名作はスパイ映画 「007」 シリーズや 「キューティ・ブロンド」 「ハンニバル」 など。「ドラゴン・タトゥーの女」 や 「ホビット」 など多数の話題作を手掛けてきた。「ロッキー」 や 「マッドマックス」 といった著名作のライセンスも保有している。

2010年に破産危機を迎えてから幾度となく企業売却の報道がなされており、昨年1月にはAppleやNetflixに会社売却を検討していると報じられていた。

The Varietyによると、Amazonは約90億ドル(日本円で約9820億円)で買収することを計画、交渉を行っているとのこと。交渉はすでに数週間にわたって実施されているが、まだ買収協議は合意に至っておらず、買収が成立しない可能性もあるとのことだ。

MGMの買収にはいくつかの企業が動いているため、どこの会社に吸収されるかは現時点では不明。今後の情報に注視したい。

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