現地時間9月20日、米AmazonはEchoファミリーの新製品として 「Echo Hub」 を投入すると発表した。価格は25,980円(税込)。発売日は未定。
スマートホームコントロールパネル 「Echo Hub」 が新登場
「Echo Hub」 は、Alexaに対応したスマートホーム製品や、各スマートリモコンに接続した家電を、一括で操作できるスマートホームコントロールパネル。8インチのタッチスクリーンを搭載し、画面を指でタッチすることで操作できる。なお、同製品はAmazonにとって初のスマートホームコントロールパネルとなる。
ホーム画面に表示されるウィジェットはユーザーの好きなようにカスタマイズ可能。よく使う照明を調整したり、スマートカメラの映像を確認したり、音楽の再生なども可能。
さらに、オートメーション機能である 「定型アクション」 を事前に作成しておくことで、ドアの施錠/開錠や照明の明るさの調整、エアコンの設定温度の変更などの一連の操作がワンタッチで可能だ。
Echo Hubは、Zigbee/Thread/Bluetooth/Matterの規格に対応したスマートホームハブ機能を内蔵しており、さまざまなスマート家電と連携することが可能。
また、「Echo Hub」 には赤外線センサーが内蔵されており、ユーザーの接近や離れたことを検知することが可能。近づくとディスプレイがホーム画面に戻り、すぐにパネルを操作することができるほか、離れるとお気に入りの写真や時刻などが表示される。
「Echo Hub」 の発売時期は未定。発売に先駆けて、本日より同製品の予約注文・販売が開始された際にEメールが届くサービスを提供している。本製品の購入を検討している方はぜひ登録を。
(画像提供:アマゾンジャパン)