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AmazonブラックフライデーでPS5日本語モデル+ソフトセットがセールに。一番お得なのはどれか検証してみた

現在、「Amazon ブラックフライデー」で、通常55,000円の「PS5 デジタル・エディション(日本語専用モデル)」と通常11,980円の「ディスクドライブ」、そして特定のソフトの3点がセットになった商品がセールとして販売されている(価格はいずれも税込)。

このセットを購入すれば、単品でそれぞれを購入する場合と比べて、PS5をより安く入手できる可能性がある。ただし、現在PS StoreでもDL版ソフトが安くなるブラックフライデーセールが開催されていて、PS5本体とディスクドライブを定価で買ったとしても、PS Storeでソフトが安くなっていれば、トータルではAmazonより安くなる場合がある。

そこで、本稿ではAmazonブラックフライデーセールでセット商品を購入したときと、PS5日本語専用モデル+ディスクドライブを定価で購入した上で、DL版ソフトをPS Storeで購入したときでどちらが安いのか、どれほど安くなるのかを検証してみた。

ちなみに、今回のセールはディスクドライブがセットになっていて、もし最安でPS5を買いたい場合は、ディスクドライブを買わずに「PS5 デジタル・エディション (日本語専用モデル)」とソフトをそれぞれ単体で購入したほうが安くなるので、その点はぜひご留意いただきたい。

▶︎ Amazonブラックフライデー「PlayStation商品がお買い得」特集ページ
▶︎ PS Store ブラックフライデーセール 対象ソフト一覧ページ

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AmazonとPS Storeのブラックフライデーの「お得度」を検証

(画像:Amazon)

具体例として、『メタファー:リファンタジオ』のセットを見てみよう。Amazonでのセット価格は66,980円。一方、PS5デジタル・エディションとディスクドライブを定価でそろえると66,980円で、ソフトを購入しなくても同額になる。つまり、このタイトルを狙っている場合は、Amazonのセットを選んだほうがお得という計算になる。

では、『Rise of the Ronin Z version』のセットはどうか。Amazonでの販売価格は72,660円だが、PS5本体とディスクドライブを定価で購入した場合の合計は66,980円。このソフトのDL版はPS Storeのブラックフライデーセールで3,771円のため、別々に購入したほうが合計金額は70,751円となり、Amazonのセットより安くなる。

同じように計算した結果が以下のとおりだ。

タイトルPS Store
セール利用時
Amazon
セール
差額
グランツーリスモ775,670円69,489円−6,181円
メタファー:リファンタジオ71,919円66,980円−4,939円
Call of Duty: Black Ops776,780円72,017円−4,763円
真・女神転生V Vengeance76,858円72,907円−3,951円
龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii73,910円70,514円−3,396円
龍が如く873,910円70,852円−3,058円
龍が如く7外伝 名を消した男72,920円69,950円−2,970円
ペルソナ3リロード74,658円71,820円−2,838円
メタファー:リファンタジオ アトラスブランド35th74,735円72,155円−2,580円
ソニックレーシング クロスワールド74,970円72,574円−2,396円
みんなのGOLF WORLD73,910円71,697円−2,213円
METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER72,986円70,906円−2,080円
NINJA GAIDEN 474,108円72,070円−2,038円
デジモンストーリー タイムストレンジャー74,999円73,250円−1,749円
DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH73,355円72,335円−1,020円
Clair Obscur: Expedition 3372,964円72,160円−804円
ペルソナ5 ザ・ロイヤル70,435円69,997円−438円
アストロボット72,246円72,045円−201円
ユニコーンオーバーロード71,807円71,808円+1円
Stellar Blade72,098円73,353円+1,255円
Rise of the Ronin Z version 70,751円72,660円+1,909円

上記の結果を踏まえると、今回のAmazonブラックフライデーで最もお得度が高いセットは『グランツーリスモ7』だ。通常価格とPS StoreでのDL版価格の合計と比較すると、6,181円も安く購入できる計算になる。また、アトラス系タイトル(『メタファー:リファンタジオ』『ペルソナ3 リロード』など)も割引率が高く、狙い目といえる。

一方、『Rise of the Ronin Z version』と『Stellar Blade』については、Amazonのセットよりも本体+ソフトを別々に購入したほうが安い結果となり、セットを選ぶメリットは薄い。

(画像:PS Store)

また、『真・女神転生Ⅴ Vengeance』『龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii』『龍が如く7外伝 名を消した男』『ソニックレーシング クロスワールド』『グランツーリスモ7』の5タイトルは、PS Storeのブラックフライデーセールで「デジタルデラックス版のみ」値引きされている。結果として、通常版よりデジタルデラックス版のほうが安くなるという逆転現象が起きている。

デジタルデラックス版には、通常であれば追加料金が必要なコンテンツやゲーム内アイテムが含まれている。例えば『真・女神転生Ⅴ Vengeance』のデジタルデラックス版には、合計1,870円分の5種の追加コンテンツが同梱されており、Amazonのセット価格にわずか1,069円を追加すれば、それらのコンテンツを実質的に割引価格で入手できることになる。

このように、デジタルデラックス版の特典を重視する場合は、AmazonのセットよりPS Storeのブラックフライデーセールを活用した方が得になるケースも多い。以下には、デジタルデラックス版の購入を前提にした場合の金額差をまとめているので、「追加特典が差額に見合うか」を判断する際の参考にしてほしい。

タイトルデジタルデラックス版
購入時
Amazonセール差額
真・女神転生Ⅴ Vengeance73,976円72,907円-1,069円
龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii71,411円70,514円-897円
龍が如く7外伝 名を消した男70,225円69,950円-275円
ソニックレーシング クロスワールド73,273円72,574円-699円
グランツーリスモ772,425円69,489円-2,936円

セール期間は、Amazonブラックフライデー、PS Storeのブラックフライデーともに12月1日(月)23時59分まで。

ただし、Amazonの方は在庫限りのセールとなっていて、すでに『メタファー:リファンタジオ アトラスブランド35thアニバーサリーエディション』のセットは在庫切れとなっている。そのほかはまだ在庫が残っているようだが、この連休中に在庫がなくなる可能性があるため、購入する場合はお早めに。

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注:当記事に掲載されている価格など可変的情報については、記事掲出時のものであることに注意してください。