発売が延期しているAppleのワイヤレス充電器 「AirPower」、ようやく発売にこぎつけるかもしれない。
開発者Steve Troughton-Smith氏が自ら入手した情報から、「Appleはついに(AirPowerに発生していた)技術的問題を解決することができ、この情報が正しければ、Appleが好きなタイミングでいつでも発売できる」 状態である、と伝えている。
技術的問題が解決したことにより、AirPowerがいよいよ発売か
AirPowerは、Appleが自ら開発している純正ワイヤレス充電器。3台のApple製品を同時に充電できる仕様になっており、iPhoneとApple Watch、AirPodsをまとめて充電することができる。存在は2016年にアナウンスされていたが、発熱やコイル同士の干渉など複数の問題が発生しており、発売が延期されていた。もし、Steve Troughton-Smith氏の言う通り問題が解決できたのであれば、近いうちに発売することが可能になるものと予想される。
Where is AirPower? 🤷♂️ All I’ve been hearing is ‘they’ve finally fixed it’, so, if true, it could ship as a product whenever Apple wants. Hopefully alongside the smart battery case for the XS?
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2018年12月31日
Appleは、新型iPhoneに対応したSmart Battery Caseや、ワイヤレス充電に対応したAirPodsを発売することも予想されている。すでにSmart Battery CaseはwatchOSのベータ版から画像が見つかっており、開発していることは事実のようだ。また、AirPodsをワイヤレス充電に対応させるためのバッテリーケースに関しては、すでに発売が正式にアナウンスされている。
巷では、2018年3月にAppleが新製品発表イベントを開催するとの予測があるため、これらの新製品は遅くても3月のイベントには発売することになるだろう。
ちなみに、3月の発表イベントでは新型iPad miniが発表される可能性が指摘されている。ただし、iPad miniのみの発表だけでは寂しいため、他にも新製品を用意している可能性がある。それがAirPowerやワイヤレス充電に対応したAirPodsになるのかは現段階では分かっていない。