AirPods ProとAirPodsの中間モデルとされる 「AirPods Pro Lite」 がまもなく生産開始を迎えると、台湾業界紙DigiTimesが6日伝えた。
この情報が事実であれば、噂の 「AirPods Pro Lite」 は早くて2020年第2四半期(4〜6月)に発売することになる。以下、DigiTimesが伝えた情報を紹介する。
AirPods Pro Liteは早ければ2020年第2四半期に発売?
同台湾メディアによると、Appleは2020年第1四半期末〜第2四半期はじめのどこかで、 「AirPods Pro Lite」 の生産を開始するとのことだ。これはAirPods Pro Liteに搭載されるチップを生産するサプライヤーからの情報であるとDigiTimesは明らかにしている。
ただし、依然として 「AirPods Pro Lite」 がどのようなイヤホンなのかは不明なままだ。今年2月に突如として噂が出てきた同イヤホンだが、ほとんど情報が出てきていないことからAirPodsシリーズの中でもどの立ち位置になるのかもあまりわかっていない。
DigiTimesが言うにはAirPods Proのエントリーモデルで、AirPodsとAirPods Proの中間モデルであることを示唆しているが、一部ではAirPodsとAirPods Proの中間モデルではなく、AirPods (第3世代)モデルなのではないかという指摘もある。
また、AirPods Pro Liteはどんな仕様になっているのかもほとんどわかっていない。一部では 「AirPods Pro Lite」 についてAirPods Proからアクティブノイズキャンセリング機能が省かれる代わりに値段が安いモデルになるとの予測もあるが、それらも根拠がないため現時点では確実とはいえないだろう。
果たして 「AirPods Pro Lite」 はどんなデバイスなのか。そもそも本当にAppleは 「AirPods Pro Lite」 を開発しているのだろうか。他の著名アナリストなどからインサイダー情報が出てきていないのがとても気になるところだが、これについては続報を待ちたい。
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[ via MacRumors ]