今月19日、Appleは新製品発表イベント 「Unleashed.」 を開催し、AirPods(第3世代)を発表した。これと同時に、AirPods Proに同梱する充電ケースがMagSafe対応のものに置き換えられたが、この “MagSafe対応” に関して詳しい仕様が明らかになっていなかった。
現地時間20日、海外のTwitterユーザーの投稿により、AirPods Proの充電ケースにはマグネットが内蔵されており、iPhone 12/13と同じようにMagSafe充電器に磁石でくっつけて充電できるようになったことが判明した。
AirPods ProのMagSafe対応充電ケースにはマグネットが内蔵
これはイギリス在住のTwitterユーザー、Nikolaj Hansen-Turton (@nikolajht) 氏が投稿したツイートによって明らかになっている (via からがな@Krgn1002さん / 9to5Mac)。
MagSafe充電器や、Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger with MagSafeの充電パッドに、AirPods Proがくっついている様子が確認できる。
It’s definitely magnetic pic.twitter.com/Sd6xnAmgPR
— Nikolaj Hansen-Turton (@nikolajht) October 20, 2021
充電スピードは従来と変わらずであると予想されるものの、MagSafeのマグネティック充電が利用できるようになったことで、ロスが少ない効率の良いワイヤレス充電ができるようになったことになる。
なお、AirPodsシリーズでMagSafeに対応するのはAirPods ProとAirPods(第3世代)の2製品。AirPods(第2世代)も引き続き販売されているが、こちらはワイヤレス充電に非対応のモデルのみが販売されている。MagSafeに対応したAirPodsが欲しいなら、AirPods ProとAirPods(第3世代)のどちらかを購入いただきたい。
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