7月21日、AppleはAirPods Pro向けファームウェアのベータテストを開発者向けに開始した。デベロッパー登録しているユーザーは、Xcodeを利用してインストールすることができる。
AirPods Pro向けファームウェアのベータテストがスタート
AirPods Pro向けファームウェアのベータ版提供については、今年6月にAppleが正式に発表していたものになる。このベータ版を導入することで、今後提供予定のAirPods向け新機能をテストすることができる。
まずは今秋配信予定の次期iOSにて実装される、FaceTime用空間オーディオ機能、そしてアンビエントノイズリダクション機能が利用できるようになる。
インストールするにはXcodeが必要となる。詳しい手順は以下のとおり。
- iPhoneをMacに接続し、MacでXcode 13 betaを起動
- iPhoneで 「Settings」 から 「Developer」 に移動し、「Prerelease Beta Firmware」 を選択
- ペアリングされたデバイスのリストの中から 「AirPods Pro」 をタップし、「automatic beta software updates」 をオンにする
- 画面に表示されるベータソフトウェアを受け取るための手順に従い、アップデートの受信を待つ(最大24時間かかる場合あり)
なお、AirPods Proのベータテストは一度参加すると、正式版ファームウェアが提供されるまでベータテストを途中でやめることはできない。ベータテストは何らかの不具合を含む可能性があるため、ぜひこれらのリスクがあることを念頭に参加していただきたい。
(via Cult of Mac)
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