現地時間10月5日、Appleは完全ワイヤレスイヤホン 「AirPods Pro」 「AirPods (第2世代)」 と完全ワイヤレスヘッドホン 「AirPods Max」 向けに、最新ファームウェアアップデートの配信を開始した。バージョンは 「4A400」 となっている。
AirPodsシリーズ向けに最新ファームウェアアップデートが配信開始
今回配信されたファームウェアアップデートにより、AirPods ProとAirPods Maxは、何億ものAppleデバイスにより構成されているAppleの探索ネットワーク 「探す」 ネットワークに対応する。
両デバイスはこれまでも 「探す」 アプリのリストには表示されていたものの、自身の端末のBluetooth通信の範囲外にある場合は最後に通信した場所を表示するだけにとどまっていた。今回のアップデートで 「探す」 ネットワークに対応したことで、自身の端末のBluetooth通信の範囲外にあってもおおよそのデバイスの位置を表示したり、音を鳴らして探せるようになった。
これらイヤホン・ヘッドホンのファームウェアはiPhoneやiPadとつなぐだけで自動的にアップデートされる仕組みなので、ユーザーが自らアップデートの操作をする必要はない。現在のバージョンを確認するには、[設定]アプリの[一般]>[情報]>[XXX’s AirPods Pro/AirPods/AirPods Max]に進むことで確認できる。ここに 「4A400」 という数字が書かれていたら、アップデートが完了していることになる。
ちなみに、今回は上記のアップデートの配信と同時に、Beats Solo Pro、Powerbeats 4、PowerbeatsProにも新しいファームウェアアップデート 「4A394」 がリリースされている。
[ via MacRumors(1)/MacRumors(2) ]
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