今週15日(現地時間14日)、Appleは新製品発表イベント 「California streaming.」 を開催し、同イベントの中で新型iPhoneとApple Watchを発表する予定だが、同時にAirPods(第3世代)も発表する予定だと著名アナリストが伝えている。
現地時間12日、TF International Securitiesの著名アナリストMing-Chi Kuo氏は、投資家向けレポートのなかで上記情報を伝えた。
AirPods(第3世代)は14日に発表予定、第2世代モデルも継続販売か
Ming-Chi Kuo氏によると、今週の新製品発表イベントの中で、AppleはAirPods(第3世代)を発表する予定だという。
また、現行モデルであるAirPods(第2世代)も継続販売されるとも伝えている。もしこれが事実であれば、AirPods(第3世代)は現行モデルから値上げとなる、あるいは現行モデルを値下げし、新型モデルを実質据え置きで発売する可能性がありそうだ。
AirPods Proの価格差を維持するため、Appleは後者を選択する可能性もありそうだが、AirPods(第3世代)はAirPods Proに似たデザインを採用するなどと伝えられていることから、どうなるかは分かっていない。
参考情報
- AirPods Pro:30,580円(税込)
- AirPods(第2世代) with Wireless Charging Case:25,080円(税込)
- AirPods(第2世代) with Charging Case:19,580円(税込)
AirPods(第3世代)については、しばらく前から存在が囁かれている。デザインがAirPods Proに近くなることや、Apple H1チップが搭載され高速ペアリングが利用できるようになるほか、耳の外と中の圧力を調整する機能、デバイスの高速切り替え、ビームフォーミングマイクなどが搭載されるとの噂。ただ、この噂は2年以上前からあったことを考慮すると、いくつか偽情報も含まれている可能性はありそうだ。
(via 9to5Mac)
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