今年12月に登場すると噂されているワイヤレス充電に対応した新型AirPodsは、2019年第1四半期に発売する可能性が出てきた。
伝えているのは、TF International SecutiriesのMing-Chi Kuo氏。Kuo氏はこれまで多数のApple製品に関する予測を打ち出してきたが、その高い的中率で有名なアナリストだ。
その同氏のレポートによると、Appleはワイヤレス充電に対応するAirPodsを来年1月~3月(2019年第1四半期)に発売する予定であるという。おそらく、現行モデルはすべてワイヤレス充電対応モデルに置き換えられる形となり、さらにワイヤレス充電に対応したAirPodsの充電ケースも別途発売するものとみられる。
2019年に登場するAirPodsは、充電ケースにバッテリー残量をチェックできるステータスランプが従来同様に搭載され、さらに今まで噂されていた通り 「Hey Siri」 に対応するものとみられている。
完全新型モデルの 「AirPods」 が2020年第1四半期に登場か
そして、AppleはAirPodsのワイヤレス充電化だけではなく、さらに設計を大幅に見直した完全新型の次世代型 「AirPods」 の発売も検討しているようだ。Kuo氏曰く、この新型モデルの登場は2020年第1四半期になるとのこと。
こちらの次世代モデルには、新機能としてノイズリダクション機能が搭載され、周囲の雑音を軽減することができるようになると予想されている。
次世代 「AirPods」 のデザインや、ノイズリダクション機能以外の新機能が搭載されるのかは現時点では不明だが、筆者が知る限り防水性能が向上し、雨や汗による故障率を今以上に低くすることができる、との話だ。ただ、次世代モデルの情報はかなり少ないため、この情報の真偽についてはまだ明らかになっていない。
[ via 中時電子報 ]