AirPodsのファームウェアをアップデートする方法、Appleが手順を初公開

Appleが、AirPodsのファームウェアを最新版に更新する手順を初めて公開した。現地時間1月28日、AppleはAirPodsのファームウェアに関するサポートページを更新し、ファームウェアを更新する方法として6つの手順を紹介した。

サポートページによると、以下の手順でAirPodsのファームウェアを最新版にアップデートすることが可能だ。

AirPods/AirPods Pro

① AirPods/AirPods Proが、接続するiPhone・iPad・MacのBluetoothの通信範囲内にあることを確認する
② AirPods/AirPods Proを充電ケースに入れて蓋を閉じる
③ 充電ケースに充電ケーブルを接続する
④ 充電ケースの蓋を閉じたまま30分以上待つ
⑤ 充電ケースの蓋を開けてiPhone・iPad・Macに再接続する
⑥ ファームウェアのバージョンを再度確認する

AirPods Max

① AirPods Maxが、接続するiPhone・iPad・MacのBluetoothの通信範囲内にあることを確認する
② 充電ケーブルを右側のイヤーカップに接続する
③ 30分以上待つ
④ AirPods MaxをiPhone・iPad・Macに再接続する
⑤ ファームウェアのバージョンを再度確認する

Appleの完全ワイヤレスイヤホンには、不定期にファームウェアアップデートが配信されている。パフォーマンスやセキュリティの向上を行うためであることが多いが、一方でたまに新機能が追加されることもあり、いち早くAirPodsのファームウェアをアップデートしたいと思うこともあるはずだ。

しかし、これまでAppleはAirPodsのファームウェアを更新する方法を提供しておらず、「接続しているiPhone/iPad/MacがWi-Fiネットワーク環境下にあり、さらにBluetoothの通信範囲内でAirPodsが充電中である」 ことで、ファームウェアが自動的にダウンロードされる仕組みとされてきた。

サポートページどおりであれば、AirPodsシリーズのアップデートは少し容易になった可能性がある。このページをブックマークしておくことで、AirPodsをアップデートしたくなったときにすぐ対処できるようになるだろう。ぜひご活用いただきたい。

関連リンク

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