3月1日、NTTドコモは新料金プラン 「ahamo」 公式サイトにて、iPhone 11などの旧型スマートフォンを販売することを発表した。
iPhone 11が49,390円〜で購入可能に
販売するデバイスは 「iPhone 11」 「Galaxy S20 5G SC-51A」 「Xperia 1 II SO-51A」 の3機種。いずれもahamoに対応するが、「Galaxy S20 5G」 についてはahamoの5G通信が利用できる。
最も注目すべきは、上記3モデルの販売価格。iPhone 11が49,390円〜、Galaxy S20 5Gが62,700円〜、Xperia 1 IIが71,500円〜で購入できる。特にiPhone 11に関しては、現在Apple公式サイトで64,800円(税込71,280円)で販売されていることから、とても安い価格で購入できることになる。
機種 | 販売価格 |
---|---|
iPhone 11 | 49,390円〜 |
Galaxy S20 5G (SC-51A) |
62,700円〜 |
Xperia 1 II (SO-51A) |
71,500円〜 |
ちなみにahamoは他のスマートフォンでも利用することが可能だ。同日にahamoに対応するスマートフォン全93機種が発表されており、最新スマートフォンから旧型スマートフォンまで比較的幅広く利用できることが判明している。
ただし、GoogleのPixelシリーズについてはPixel 3a、Pixel 3/3XLまでと一部モデルの対応が謳われていないなど、自身のデバイスが対応しているかどうかについてはチェックが必要だ。
新料金プラン 「ahamo」 は3月26日に提供開始
「ahamo (アハモ)」 は、月20GBを2,970円(税込)で利用できる4G/5G対応新料金プラン。20GBを超過した場合は最大1Mbpsに制限されるが、1GBあたり500円を支払うことで速度制限を解除することが可能だ。海外でも82か国で追加費用なしで国内と同様に利用できる。
通話は国内であれば5分まで何度でも無料。月額1,000円でかけ放題になるオプションも用意される。提供開始に向けて、現在は同プランの先行エントリーキャンペーンが実施されていて、5月31日までに契約すると3,000円分のdポイントがプレゼントされる。ドコモによるとすでに150万件の申し込みがあったとのこと。提供開始前から好評を得ているようだ。
ちなみに、ドコモの継続利用期間についてもギガプランから 「ahamo」 へ移行した場合にも引き継ぎされることが発表されている。また、以前にも案内があったとおり 「ahamo」 は 「みんなドコモ割」 の回線数にカウントされる。ahamo契約者自身には家族割の恩恵はないものの、そのほかの家族の料金も安くなるメリットがある。
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