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Adobe Lightroomに 「ぼかし (レンズ)」 機能。AIを活用し、写真にぼかし効果を適用

米アドビは、現地時間10日よりクリエイティブの祭典 「Adobe MAX 2023」 を開催。「Adobe Lightroom」 に 「Adobe Firefly」 を活用した新機能 「ぼかし (レンズ)」 を実装すると発表した。

焦点範囲を設定することも可能

「ぼかし (レンズ)」 は、「Adobe Firefly」 の次世代の画像生成AIモデル 「Adobe Firefly Image 2 Model」 を活用した機能。高価なカメラレンズを使わなくとも、写真のあらゆる部分に美しいぼかし効果を適用できるというものになる。

さらに、Adobe Lightroomエコシステム全体に及ぶアップデートとして、より明るいハイライト、より深いシャドウ、実物のような鮮やかなカラーで写真を編集・書き出しできる 「HDRに最適化」 、フォトグラファーがより正確かつ高精度なカラー調整を行える 「ポイントカラー」 などが導入される。

また、アドビが取り組むデジタルコンテンツの透明性をさらに促進するべく、コンテンツクレデンシャル機能がより多くのファイル形式に対応するなどのアップデートも。

モバイル版 「Adobe Lightroom」 には、モバイルデバイスに最適化された全く新しい編集エクスペリエンスが導入される。ツールバーが合理化され、人気のある機能が優先表示されるため、スマートフォン上での写真編集がより直感的でスムーズに行えるようになる。

(画像提供:アドビ)

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