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SIE、アクセシビリティコントローラーキット 「Project Leonard」 の名称を 「Access コントローラー」 に決定。製品画像とUIを公開

5月18日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントはPS5用アクセシビリティコントローラーキット 「Project Leonardo」 の正式名称を 「Access コントローラー」 に決定したと発表した。

名称決定に伴い、本コントローラーの詳細や新たな製品画像が公開されている。

名称が 「Access Controller」 に決定。新たな製品画像が公開

「Access コントローラー」 は、今年1月のCESで 「Project Leonardo」 として公開されたアクセシビリティコントローラーだ。高度なカスタマイズが可能で、身体に障がいをもつユーザーも長時間快適にゲームプレイが可能。

キットには、交換可能なボタンやアナログスティックのキャップを多数同梱し、それらを円形のゲームパッドの周りに、力の強さ、可動範囲、身体的なニーズに合わせて自由に装着することができる。

  • スティックキャップ (標準、ドーム型、ボール型)
  • さまざまな形状のボタンキャップ
    • ピローボタンキャップ
    • フラットボタンキャップ
    • ワイドフラットボタンキャップ (ボタンソケットふたつ分に覆い被さる形状)
    • オーバーハングボタンキャップ (ボタンキャップがコントローラーの中央にせり出しており、手の小さいプレイヤーも使いやすい形状)
    • カーブボタンキャップ (コントローラーの奥側に付けた場合は押す操作、手前側に付けた場合は引く操作で入力ができる形状)
  • 交換可能なボタンキャップタグ (各ボタンに割り当てた入力を簡単に判別するためのタグ)

また、「Access コントローラー」 は360度回転して使用できる上に、アナログスティックの間隔は調整することが可能。AMPSマウントや三脚に固定することも可能だ。

本製品には、サードパーティ製のアクセシビリティアクセサリーを接続するための3.5mm AUXジャックが4つ装備されている。外部スイッチやボタン、アナログスティックを接続することで拡張することができる。

最大2台の 「Access コントローラー」 に加えて、PS5の 「DualSense ワイヤレスコントローラー 」 を単一の仮想コントローラーとして組み合わせて使用できるため、他の周辺機器と連携させたり、他のプレイヤーと協力しながらゲームを進めることもできる。

今回の発表にあわせて、SIEは同コントローラーのUIをはじめて公開している。UIは適宜カスタマイズすることが可能で、Access コントローラーを使用する際の向きや各ボタンの割り当て、ボタン長押しのオン/オフの切り替え、さらには異なるふたつの入力信号をひとつのボタンに割り当てる設定なども可能。

また、特定のタイトルやジャンル (格闘ゲームやレースゲームなど) ごとに好みのプロファイルを最大3種類まで作成し、保存することができる。

さらなる詳細は、PlayStation.Blogから確認できる。ぜひそちらもお読みいただきたい。

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(画像提供:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)

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