次期iPhoneのカメラレンズ数は1個ずつ増える予定 XS後継機がトリプルレンズ、XR後継機はデュアルレンズに

今秋、Appleは 「iPhoneXS/XS Max」 そして 「iPhone XR」 の後継機種を発売する予定だ。これまでの情報では、これらの後継機種はカメラレンズの数が増え、より美しい写真の撮影が可能になると報じられていたが、これに対してMacお宝鑑定団Blog(羅針盤)も同様の情報を投下している。

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iPhone XRの後継機種もデュアルレンズカメラを搭載へ

4月27日、Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)は中国のサプライヤーからの情報として、新型iPhoneに関する情報を伝えた。

同サプライヤーの話によると、Appleは6.5インチと5.8インチの有機ELディスプレイ、6.1インチの液晶ディスプレイをそれぞれ搭載した3種類のiPhoneを発売する計画であるとのこと。これはいずれも現行のiPhoneと同じ画面サイズや画面種類になっているため、次期モデルは現行モデルから大きく仕様が変わることはなさそうだ。

ただし、背面カメラだけに関しては大幅に変更が加えられる可能性があるようだ。まず、iPhone XRの後継機種についてはデュアルレンズカメラとなり、これまでのシングルレンズカメラからはレンズ数が増えることに。カメラの内訳は広角と望遠がそれぞれ1つずつ、おそらく現在のiPhone XS/XS Maxのカメラと似た性能になることが予想される。

そして、iPhone XS/XS Maxの後継機種についてだが、こちらは従来のデュアルレンズカメラからトリプルレンズカメラに変更されるとのこと。3つのカメラレンズのうち、2つのレンズを共有部品として使用することで、製造コストを下げる狙いがあると、Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)は伝えている。

また、背面カメラには立体成形ガラスを採用し、カメラレンズを部分的に格納することが可能になるとのこと。また、iPhone XRの後継機種についても同様のガラスが採用される可能性が高いとのことなので、カメラ周りのデザインは変更される可能性が高い。

過去にMacお宝鑑定団Blog(羅針盤)は次期iPhoneについて、トリプルレンズカメラが搭載されるのは6.5インチモデル(iPhone XS Maxの後継機種)と6.1インチモデル(iPhone XRの後継機種)と伝えていたが、今回の情報によって今年も現行モデルのラインナップが維持される可能性が出てきている。

次期iPhoneは時期的にはまだ開発・テスト段階であることが予想されるため、今後の開発状況によっては次期iPhoneの姿は変更される可能性も十分にある。しかし多くのリーク者が似た情報を伝えているため、次期iPhoneの予想図は日に日に確実性を増してきている。今年発売するiPhoneはやや不格好ながらも背面にぼっこりとした隆起部分に3つもしくは2つのカメラレンズを搭載することになりそうだ。

ちなみに、Macお宝鑑定団Blog(羅針盤)は、次期iPhoneに同梱されるアクセサリは、USB-C to Lightningケーブル、USB-C 18W 電源アダプタになると伝えている。また、ワイヤレス充電機能を利用することでAirPodsやApple WatchをiPhoneでワイヤレスで充電できるようにするWireless PowerShare機能が搭載されると伝えている。

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